ハッブル宇宙望遠鏡“SOS”、修理しないと機能停止
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040714id02.htm
米科学アカデミーは13日、ブッシュ政権の新宇宙政策で存続が危ぶまれる米航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡の延命措置を求める報告書をまとめ、NASAオキーフ長官に送った。
下院科学委員会の民主党会派も同日、これを支持する声明を発表した。
NASAは国際宇宙ステーション建設を進めるため、新宇宙政策でスペースシャトルの運用をステーション最優先としており、ハッブルを補修するためのシャトル飛行を中止している。しかしハッブルはジャイロスコープや蓄電池の交換が必要で、修理しないと2007年以降、機能停止するとされる。NASAはロボットを使った修理の可能性を検討しているが、報告書は「ロボット補修は不確実、延命には宇宙飛行士の船外活動が必要」としている。
ハッブルは人類の宝だぞ
なんとかしてやってくれ