http://www.excite.co.jp/News/world/20050117122001/Kyodo_20050117a331010s20050117122004.html
【北京17日共同】中国改革派のリーダーとして1980年代の改革・開放路線を積極的に推進し、89年6月の天安門事件で失脚した趙紫陽(ちょう・しよう)元共産党総書記が17日、呼吸器や心臓血管疾患のため北京で死去した。85歳。国営通信、新華社が伝えた。同事件につながった民主化運動を擁護し解任されたことから、復活を求める声も内外で根強かったが、失脚後は自宅で事実上の軟禁生活を送り、名誉回復は果たせなかった。
趙氏死去が直ちに政治的な影響を与えることはないとみられるが、貧困や官僚腐敗への庶民の不満は根強く、中国指導部は民主化要求が再燃する可能性もあるとみて警戒を強めている。
新華社は訃報(ふほう)の配信に際し、新聞と雑誌だけの掲載に限り、テレビとラジオの報道を一切認めないとの異例の「お知らせ」を流し、当局が社会の安定維持に神経を使っていることを示した。
さすが中国
民主化運動を刺激する物は徹底して排除
中国で趙氏死去報道規制…NHKニュースぷっつん
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_01/t2005011724.html
中国の衛星を通じて放送されている国際放送NHKワールド・プレミアムが17日午前11時20分(日本時間同日午後零時20分)ごろ、趙紫陽元中国共産党総書記死去のニュースを伝えたところ、放送が中断された。
NHKもやられたか