Aerodynamik - 航空力学

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スマトラ沖津波は神がもたらした――米国人の4分の1が信じ、日本人は信じない

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0501/19/news085.html

 東南アジアで起きた津波は宗教的な意味を持つ神の行為である――米国南部の福音主義キリスト教徒の半数、カトリック教徒の10分の1は、そう信じている。調査会社のGMIが1月19日、明らかにした。GMIによれば、「津波は神がもたらした」と信じている比率は、キリスト教徒が最も高かったという。


 全世界の回答者のうち、津波が神の行為であるとする回答は16%だった。国別に見ると、ロシアが27%、米国が26%、韓国が15%となっている。マレーシアでは半数が神の行為だと信じており、津波のあとで神に対する信仰が深まったと回答している。
 この回答には1国内での地域差も見られた。神の行為とする回答は、米国では南部が最も高比率だった。

ふーん
アメリカ人の3割、特に福音派に至っては半数の人が「津波=神の行為」と見てるのは、この前の大統領選挙を見た後ではなんとなく分かる気もする。
南部で信仰が強いあたり、ブッシュの支持層と重なるんだろうね。


とりあえずなんでも神の行為にできる単純さは便利だなあ。
いいことがあれば「信仰のおかげ」で、悪いことがあれば「信仰が足りなかった」、結局何が起きても否定されない。
で、キリスト教徒は、何のために神はマレーシアに危害を加えたと説明するんだろう。マレーシア人の信仰が足りなかったとか言うんだろうか?


それにしても、韓国でも15%もいるのにびっくり。
キリスト教徒の「津波=神の行為」妄想率が高いということは、あれか、統一教会とか?