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同じ県内に似た自治体名が続々、平成の大合併で大混乱

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050121i305.htm

 「平成の大合併」が進む中、似通った自治体名を選ぶ市町が目立ってきた。
 自治体が対等の立場で合併する場合、新しい名前をつけようとすることが多いが、同じ県内に旧国名や観光地の名前を使った自治体が複数誕生し、区別がつかないとの声が出ている。既存の自治体からクレームがつくケースもあるという。


 今年11月に合併する山梨県塩山市勝沼町、大和村は昨年12月、新市名を「甲州市」に決めた。塩山市は「甲州の鎌倉」と呼ばれ、勝沼町甲州種ワインで知られる。住民公募では「武田市」「フルーツ市」などを抑え、4割が「甲州市」を支持し、合併協議会の委員も全員一致だった。
 しかし、「甲州」は旧国名の「甲斐国」の別称で、同県では昨年9月、甲府市の西隣に「甲斐市」が誕生している。甲州市の合併協のホームページには「県外の人が聞くと、『甲府市があって甲州市があって甲斐市があって、どこが県庁所在地なの』と言われそう」という意見もあったという。


 旧国名で最も競合するのが静岡県の「伊豆」。今年4月には、伊豆長岡町など3町の合併で「伊豆の国市」がお目見えし、昨年4月に南隣にできた「伊豆市」とかち合う。4月には西伊豆町と賀茂村の合併で新「西伊豆町」ができ、既存の「東伊豆町」「南伊豆町」とともに5つの「伊豆」が並ぶ。


 茨城県では、昨年10月、「常陸太田市」の隣に、大宮町など5町村が合併して「常陸大宮市」ができた。栃木県では、「那須町」に加え、「那須塩原市」が今月誕生、10月には「那須烏山市」ができる予定。これまでも南那須西那須野町があったが、位置関係も分かりづらくなる。

これはひどいねえ


あと、市町村の下のレベルで、「緑が丘」「光が丘」「桜が丘」とか安易に付けるのもやめてほしい