「玉音放送」の現代語訳

http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20050819#p4

もちろん「堪へ難きを堪へ、忍ひ難きを忍ひ」しか知りませんでした。
これは一度読んでみる価値があります。

国民よ、どうか団結して子孫ともども固く、神国日本の不滅を信じ、道は遠いが責任の重大さを自覚し、総力を将来の建設のために傾け、道義心や志操を固くして、日本の栄光を再び輝かせるよう、世界の動きに遅れないように努力しなければならない。

ちょうど「終戦のローレライ」を読んでいるところなので、色々と思うところもある

果たして自分たちの世代に「道義心や志操」はあるのだろうか。
一時期の高度繁栄から停滞した日本が、再び輝くことはあるのだろうか。

今時の若者で、日本の未来に明るいものを想像できる人は少ないだろう。
焼け野原から復興した力の原動力はなんだったのだろうか。
その力は今の自分たちには持ち得ないものなのだろうか。