Aerodynamik - 航空力学

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左右エンジン逆に JAL 逆噴射装置→客室向き

http://www.sankei.co.jp/news/evening/22iti002.htm

 日本航空のジャンボ機が、海外で委託整備された際に左右のエンジンを取り違えて設置され、ミスに八カ月間気付かないまま十一月まで約二千七百時間飛行していたことが二十一日、分かった。ミスが原因で一部のエンジン部品が検査すべき時期を過ぎていたほか、逆噴射装置が客室側に向かって作動していた
 国土交通省は「ミスは手順を守らなかったために起きた」として、日航に再発防止を指示した。
 日航によると、ミスをしたのはシンガポールの整備会社「SASCO」。二月十四日から二カ月間、国際線用B747型機を整備した。四基あるエンジンを取り外して点検。整備を終えて戻す際、識別番号を確認しなかったため、両端のエンジンを逆に取り付けたという。

左右逆のまま約2700時間も飛行、440回ものの離着陸を繰り返していた。
ということは、左右逆でも逆噴射装置が外ではなくて客室の方を向いていても対して支障が無いということなのか?
もし挙動に影響があったら、数百回の飛行はしてないはずだよな。
そんなものなの?