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銀行のIT投資復活でSE不足深刻、三菱東京UFJ銀のシステム統合にも影

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060130/228135/

 銀行がIT投資を復活させたことで、ITサービス業界のSE不足が表面化してきた。あるソリューションプロバイダの金融担当事業部長は、「昨秋から銀行の引き合いが強くなり、SE需給にひっ迫感が強まってきた」と証言する。
 さらに、大手都市銀行は2006年度に軒並み前年度比3〜7割のIT投資増を計画している。地方銀行も収益力強化のため追従している。地方銀行は勘定系システムの更新期のピークが2007年度以降に控え、現在は主にUNIXWindowsなどで構築する情報系システムへの引き合いが強い。ただし勘定系との連携のため、SEへのニーズは、オープン系の技術者、COBOL技術者を問わず増えているという。

2008年一杯まで、三菱東京UFJ銀行の勘定系システム統合プロジェクト(旧東京三菱IBMメインフレームが存続)でCOBOLerが不足すると。


COBOLできるPGも少なくなってきたんだろうな。
まだまだ金融の世界ではCOBOLerは必須だよ。
自分も金融専門SEなので、昔COBOLをかじったことがある。


技術的な面でも人が不足してるようだが、
金融分野は常に「業務知識」を持ったSEが不足してる。
専門の銀行員よりもその業務に詳しいことが求められるけど、それを実現するのは生易しいことじゃないよ・・・