Aerodynamik - 航空力学

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「宇宙のゴミ」が環境問題化、将来の障害に?

http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20060309301.html

 米航空宇宙局(NASA)の研究者J・C・リョウ氏とN・L・ジョンソン氏の報告によると、10センチを超えるほどの大きさのスペースデブリは、合計すると約5500トンになるという。この調査報告は、『サイエンス』誌の1月20日号に掲載されている。
 リョウ氏は、スペースデブリが最も多いのは地球表面から890〜1010キロメートルほどのゾーンで、有人宇宙飛行に危険を及ぼす恐れは少ないと説明する。リョウ氏によると、『国際宇宙ステーション』(ISS)は高度約400キロにあり、スペースシャトルはほぼ高度400〜600キロの間を飛行することが多いという。
 だがスペースデブリは、民間による宇宙飛行や研究目的の飛行など、さまざまな宇宙活動を危険なものにする恐れがある。


 スペースデブリの多くは人工衛星が破砕されて生じる。なかでも、燃料や高圧流体を残したまま軌道上に放置された古い上段ロケットの爆発が多い。
 NASAが2004年に発表した報告によると、スペースデブリを最も大量に出しているのはロシアで、米国がわずかな差でその後に続いているという。他にはフランス、中国、インド、日本、欧州宇宙機関などが挙がっている。

これなんてプラネテス


そのうち本当にデブリが洒落にならないことになる時が来るんだろうな