Aerodynamik - 航空力学

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DQNに正論をぶつけても一方通行にしかならない


ブレーキ無し自転車(ピスト)を奨励する雑誌が宝島社から発売。犯罪者・企業が多数顔晒し
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/963323.html


DQNに対しては叩く、というのがネット世論
ピストについては、ブレーキが無いことで道交法上アウトという「ルール」と、一部のピスト乗りの「モラル」欠如の二点が争点。ブレーキに関してはそのうちセグウェイ問題のように公的な判断が下されることを期待しよう。


http://www.madsaki.com/

ラインどりも信号無視もみんな完璧だった。
パックが表参道の交差点を赤でフルでぶっちぎった時、車と周りの人間のあの反応。。。大爆笑。。。
あぁ〜またみんなでブッチギリて〜〜〜〜〜〜〜っ!!!
赤色?!そんな色あるんすかぁ〜?!
ぎゃははははは〜〜〜〜!!!!!!!

この辺をカッコいい、爽快というのは中二病的だが、中二病は本人が後から見て痛いだけで済まされるが、これは他人を巻き込む大事故につながる危険がある。ああ正論過ぎる。


はたして、叩くことで「正論」「良心」というものはどこまでDQNに伝わるのだろうか。一部のピスト乗りは反社会的な楽しみ方をする部分を含めてピストが好きなのだろうし。というか、ピスト「信仰」は、ストリートカルチャーとして評価されているに過ぎないので、正論こそが一番無意味だ。
パンク好きに「モッシュは危険」、グラフィティ好きに「落書きは違法」というようなものだ。


自分は無駄に倫理観が強すぎるところがあって、禁煙の場所で歩き煙草をしているDQNに注意したり、自転車の鍵を壊して盗もうとしたDQNに警告した時、逆ギレされ掴み掛かられたこともある。
「正論」は時として力を持たない。いったい自分には何が出来るのか?