秋葉＋渋谷＝アキシブ系コンピ発売らしいですが

キーワードになっていなかったので作ってみたが、そもそも「アキシブ系」という言葉の語感の悪さのせいで微妙に普及しないような気もする。

それに、融合というほどのムーブメントにはなっていないような。
まだ、一部のプロデューサーが面白がってやっているような状況ではないのか。聴く側がついて行ってないというか。

渋谷系からフューチャーポップ経由でアキバ系を耳にするような人はいるだろうか。
スノッブな拘りをが邪魔をしそうだが、無いルートとまではいかないか。

その逆はありうるのだろうか。
「THE IDOLM@STER」のCDに、「東京は夜の七時」の凡庸なカバーが収録されたときは、これもアキシブの一面かと思ったが、ニコニコ動画（http://www.nicovideo.jp/watch/sm56008）を見る限りは、曲対して全くコメントが無い。動画を見たタイミングが悪かったのか。キャラクターへの「誕生日おめー」コメントで埋め尽くされていてちょっと異世界だった。
タグ経由で他の動画を見る可能性は十分あるが、興味のベクトルが異なりすぎて、ニコニコ市場に影響があるほどのものは起こりづらいか。

10年ほど前に、「テクノとゲームの融合」「テクノとアニメの融合」なんてものをメディアが煽った時期があった。
あの時も、結局ゲームファン側からはテクノへのアプローチは無いままに収束してしまった気がする。

どうにもこうにも、一部の「分かっている人」のお遊びにしかならないような、そんなイメージ。偏見かな。