発売から1週間経ったのでとりあえずまとめ。
「ワンルーム・ディスコ」の時*1と比べて本数は随分と少なく、インタビューの内容もほとんどどこも同じようなものばかり、どころか完全重複まで。弾幕薄いよ!
なんでですかねアルバムだからですかね。
Yahoo!ミュージック - ミュージックマガジン - Perfume
http://magazine.music.yahoo.co.jp/pow/20090707_001/interview_001
−8曲目の『I still love U』はウエットというか、情緒的な感じのラブソングですよね。
の:ベタな感じのグッとくる曲。歌を入れたときはもっとストレートなサウンドだったんですけど、同期が入って仕上がりはリズミカルな感じになりましたね。
「同期が入って」って面白い表現だなと思ったんだけど、業界用語なんだろうか。
Perfume「三角形のように誰かが頂点にいるんじゃなくて、みんなで支え合ってPerfumeを作ってる」 / BARKS ニュース
http://www.barks.jp/news/?id=1000050891
−レコーディングでいままでと変わったところはないですか?
の:今回、デモで中田さんが歌ってることが多かったんですよ。いままでは中田さんの教えで、“あまり感情を入れないで”とか“冷たく歌って”っていうのを貫いてきたんですね。でも、中田さんが歌ってるデモはちょっと歌謡曲っぽいというか、独特のクセみたいなものがあって。その影響が出てると思うんですよね、今回は。
−新曲に顕著ですよね、その傾向は。
の:「Zero Gravity」とか、特にそうかもしれないですね。
中田ヤスタカの仮歌に、歌謡曲っぽい独特のクセがあり、今回はその影響が出ている。これは興味深いなあ。
仮歌はこれまで木の子・越島稔子のものが言及されていたと思う。仮歌なので想像することしかできないけれど、少なくともSync⇔SyncやCapsule作品を聴く限りではとてもフラットで、おそらく仮歌でもそうなのだろうか。とすると、今回Perfumeの歌い方が変わったことが、ヤスタカ自身が要因の一つだったのは偶然にしては面白い話だ。
Perfume - bounce.com .com FLASH!
http://www.bounce.com/interview/article.php/5317
内容がBARKSと全く同じ。合同インタビュー?
Perfume 特集/音楽情報サイト:hotexpress
http://www.hotexpress.co.jp/special/090708_perfume/
全曲コメントだが、一部内容がbounce.comと全く同じ。3者合同インタビュー?
M-12 願い(Album-mix)
か:中田さんが代々木のライヴの2日目に来てくれたんですよ。アルバムの完パケが11日だったんですけど、10日のライヴで最後に歌った「願い」を聴いて、“やっぱりいい曲だな”って思ってくれたらしくて、収録することになったんです。アレンジも変えて、もっと壮大な感じになって。アルバムを締めくくるに相応しいと思います
あ:中田さんも人間なんだ、って思いますね。何かを見て、感動して、行動を起こしたりするんだって。しかも、私たちのライヴを見て何かを感じてくれたっていう…自分たちがいちばん大事にしているところですからね、ライヴは。震えるほど嬉しいです
「震えるほど嬉しいです」。なんかこうグッとくるな。
ライブの締めの定番「Wonder2」から「願い」になったとき、現場でとても「物足りなさ」を感じたんだけど、それもあって、今回のアルバムバージョンはアレンジを変えるのではなく、装飾を増やして情感を高める形になったのではないかとも思ったりする。そうなると、ツアーでの締めはこのまま「願い」が定番化するのかな・・・。