Aerodynamik - 航空力学

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観覧記録 Aira Mitsuki東名阪ツアーファイナル@渋谷O-EAST


今年3月、キャパ900人のLiquidroom恵比寿公演、これはmixi主催の無料招待ライブだった。無料にもかかわらずガラガラだったので、少し箱が大きすぎたかなと思っていた。今回初めて行われた東名阪ツアーでは、200〜300人の名古屋・大阪公演を終え、ツアーファイナルは何とキャパ1300人を誇る渋谷O-EAST。これは大丈夫なのか?埋まるのか?当日まで疑問で一杯だった。


結果としては、あくまでその場で関係者から聞いた数字だが、Tシャツ付きのプレミアチケット(200枚)、それと一般/当日、全部合わせて800枚を少し越える位のチケットが出たようだ。まあ、なんとか埋まった感じ。むしろ客の立場としては混みすぎてなくて快適だった。




20分押しの開場、TerukadoのDJが流れる中、15分押しの開演。


いきなりステージ上に組まれた一段高い通路の上手からAiraが現れ、そのまま中央の階段を下りて、舞台中央に設置されたエレドラのセットにスタンバイ。Airaがドラムを叩くと、それをトリガーに後方の大型スクリーンの映像が切り替わる。慣らしでダダダッと叩いていくと、映像もパパパッと変化していく。これは面白い試み。しかし、映像は変われど、ドラムの音が出ない。Airaがあれこれ試してみても、一向に音が出る気配がない。1分くらいで諦め、Airaは「出直してきまーす」と袖に捌け、暗転、仕切りなおし。


機材トラブルにも動じないAiraの成長っぷりに観客の緊張もほぐれ、いい感じで5分後にライブ再スタート。




基本的にはこれまでやってきた事の集大成といった感じで、さすがにLiquidroomよりも安定感が出ていた。


通常Aira+ダンサー2名の計3名で基本形として完結しているダンス、大舞台ではダンサーがプラス2名付くのだが、この2名はこれまで基本形と同じ動きをしてきたが、今回は一段高い通路の上で別の振り付けがなされ、基本形と合わせて、ステージに奥行き、立体感を持たせる事に成功していた。また、和傘を使ったダンスなど、これまでとはかなり方向の異なる挑戦もしていて好感が持てた。



「Summeeeeeeeer Set」のショルキー、「チャイナ・ディスコティカ」「プラスティックドール」でエレドラ、「ニーハイガール」でMicroKORGを演奏。相変わらず拙いとはいえかなり上達していたのに感心。ステージングの幅を広める要素として面白いので、楽器演奏に限らず色々手を出してみてはどうだろう。


最初に披露したエレドラをトリガーとした映像の同期の他に、MicroKORGをトリガーに映像を同期させる場面が二回あった。Airaがシンプルなフレーズを弾いていくと映像が同期し、テンポを上げていってそのまま曲/VJに切り替わる展開だ。とても面白いものなのだけれど、なかなかアイドルのライブでは見れないものなので、このアイディアは今後もぜひ発展させていってほしい。




お約束の鬱ポエムビデオコーナーは、最初は手書きの愛らしいロボットが3体前進しながら「躓く事もあるけれど、みんながいるからやっていける」と、一見前向きな展開で、「お?心境の変化が?前進したのか?」と思わせておきながら、途中で一転ノイズとともに「だが裏切られた」と落とされ、泣き叫ぶ人の写真が立て続けに写される。「生きてくか死んでくか もうやっとだ 人生に希望なんてあんのか」・・・。あまりの鬱展開に笑い声が上がる。そしてそのまま「Time is」へ。James Brownの「マントショー」並に育てていってほしいコーナーだ。




MCでの告知は3点。

  1. ファンクラブ開設*1
  2. 10月から月一で連続三ヶ月のアフターパーティー開催、11月はDJ Airaとして登場
  3. 今日のライブの模様は「ファンコレ」*2のサービスを使ったフォトセットにて販売


そして今回遂にコール&レスポンスコーナー発生。うわーこればっかりは勘弁してくれー。


「イエロー・スーパーカー」では、いつからか客がタオルを振り回すのが定番となり、黄色の専用タオルも発売され、今回は演者もタオルを回していた。もともと千葉ロッテの応援団が始めたタオル回し、B'zやmihimaru GT、レゲエの人たちが好んでやるようになり、果ては東方神起まで。もう「ダサい行為の象徴」だと思っていたので、これもちょっと受け入れがたい。しかし盛り上がり方は自由なので止めはしません、盛り上がりたい人だけで回しててください。




これまでの成長が見える、堂々たるステージング。ちょっと盛り上がりに欠けたきらいはあったが、いいライブだった。


であるがゆえに、気の早い話だけれども、「で、次はどうするの?」という所に興味は移る。中田ヤスタカがエレクトロを離れようとしている今、AiraTerukadoも何時までも同じ事を続けるつもりはないだろう。「DJ Aira」がそのヒントの一つのような気がする。(会場が狭いSolfaでチケット押さえられるか分からない上に、その日はエレグラなんだよなー)



  1. チャイナ・ディスコティカ
  2. ニーハイガール
  3. BAD Trip
  4. Swallowtail Dance
  5. ロボットハニー
  6. Freedom Star
  7. サプリ
  8. ファンタジー・キャンディー
  9. Summeeeeeeeer Set
    • MC
  10. Distant Star
    • 鬱ポエム
  11. Time is
  12. BEEP COUNT FANTASTIC
  13. サヨナラTECHNOPOLiS
  14. CHANGE MY WiLL
    • MC(コール&レスポンス)
  15. ハイバッシュ
  16. Valentine Step
  17. BARBiE BARBiE
  18. カラフル・トーキョーサウンズNo.9
  19. イエロー・スーパーカー
    • EN
  20. プラスティックドール
    • MC
  21. ロボットハニー (Sound Around Rmx)


PLASTIC(通常盤)

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