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Aerodynamik - 航空力学

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観覧記録 Perfume PTAツアー@Zepp Tokyo(東京公演初日)



緘口令は出ていないので、記録のために書いておく。
読みたくない人は以下読むなよ!絶対読むなよ!










今日は会社の事で非常にナーバスな状態になっていた。よりによってこんなテンションのままでPerfumeのライブには行きたくないが、仕方ない。打ち合わせ場所から会場へ直行する。もちろんビジネススーツ着用のまま。


キャパ2700人の会場。チケットに記載された整理番号は2500番台後半。会場に着いたのは既に開演30分前を過ぎていたが、身分証と会員証をチェックするのに相当手間取っているのか、入場呼び込みの番号はまだまだ進まず。結局自分が入場できたのは、開演予定時刻を数分過ぎてからだった。


せめて鞄とコートくらいロッカーにしまおうかと思ったが、右手のロッカーは既に一つも開いておらず、左手のロッカーに行こうかと思ったが時間が迫っているためしかたなくそのままフロアへ。既に人が一杯の状態なので、最後方の一段高くなっている部分へ上がると、そこは30〜50代の濃厚なおっさんだけがみっしりと集まる異様なスペース。いくら若者や女性にアピールしたところで、CDを買い支えているのは俺達きもいおっさんなんだぜということを再確認させられる。


ステージ上部にLEDプレートでできたPerfumeのロゴが掲げられている。ロゴは電球のように見えるLED球で縁取られている。ロゴ部分はカラフルに色が変化するのだが、縁取りの電球演出がやたらとレトロ感をかもしだしている。
ステージ上にはトラスが5本立てられており、その上に一つづつムービングライトが置かれている。左右のスピーカーの上にも一つづつ、計7本のムービングライトがステージを照らす。あとは菱形のオブジェ的なものが幾つか置かれているだけ。定番のレーザーもなく、シンプル極まりないが、それなりに魅せる照明だった。


フロアに入ってすぐに影アナ、暗転。11分遅れで開演。


まずはスクリーンに10年間の軌跡をライブ会場を中心にざっくりとまとめた2分ほどの映像が。映像が終わると、下手から普通に3人が現れ、ステージ中央でポージング、「The best thing」でイベントスタート。ツアーではやらなかった曲目で、かつ人気も高いので、ファンクラブイベントらしい演出だと期待が高まるが、そのまま「I still love U」「Dream Fighter」と、大してここでやる意味もない曲が2曲立て続けに。普段やらない曲が見れる貴重な場なのに、わざわざこれに投票したファンが多かったのだろうか。


そしてMC。挨拶と、いきなりグッズの紹介を15分。その後は、「PTAのコーナー」と称して、ルーレットで出たお題を3人がこなしていく。
一人目は大本さん、お題は「漢字検定」。なんだこれ?漢字が6つ提示され、大本さんが回答する。なんなのこれ?みんなこれ面白いの?この企画おかしいんじゃないの?まあテスト結果を書いておきますけどね。

問題 のっち回答 正解
河馬 かわ かば
土竜 つちのこ もぐら
蝸牛 かたつむり かたつむり
雲丹 うに うに
せみ たこ
羊駱駝 らくだ あるぱか


二人目は樫野さん。お題は「今気になる芸人」。ジャルジャルの上京ドキュメンタリーを見たとのこと。「無理ー」とフルーツポンチの「レイコ」の物真似を中途半端に披露。話の流れでJKKとかしゆかばーさんも少しだけ披露。
三人目は西脇さん。お題は「昨日何をしましたか?」。昨日は武道館に樫野さんと二人でPolysicsのカヨラストライブへ。07-08カウントダウンライブのタオルを持った客を発見、先方に気付かれて手を振るも、無視された、とのこと。「すっぴんだったから気付かれんかったんじゃろか」。
このルーレットで「当たり目」が出ると、抽選で一人にお土産のマウスパッドに3人のサインが入るらしいのだが、「当たり目」がでなかったため、無理矢理その場でスタッフに了承を貰って抽選、2Fの人にサインが。


これでこのコーナー20分終了。3年ぶりのファンクラブイベントという貴重なこの場で、こんなことやって面白いの?こんなのPTA Movieでやれば十分なんじゃないの?




再び暗転、中央スクリーンに、所縁の人たちからの10周年おめでとうコメント映像が。

ここで気取って掟ポルシェを外さなかったのはとてもいい事だ。


そのままスクリーンはNatural Beauty BasicのCM映像四本分、続いて再び3人が現れ新曲「ナチュラルに恋して」を披露。なんだか随分と可愛らしい振り付けに見えた。これまでのシングル曲は解像度を上げるような細かい振り付けを志向してきたけれど、これは振りコピしやすそうな感じ。基本ユニゾンで歌う部分が多いため、あまり大きな動きができないのか。まあ一回見ただけではよく分からないけれど。


ここからはぶつ切りのやっつけメドレー。もう見れないと思っていた「イミテーションワールド」で一気にテンションが上がるが、「NIGHT FLIGHT」「エレクトロ・ワールド」とか、それ普段セットリストに入れてるでしょ的な曲が入ってきてテンションが一気に下がる。折角のファンクラブイベントなのだから、どうせメドレーで少しだけやるのなら、普通のライブではもうできない初期の曲が一杯あるのに。個人的には「ファンデーション」のゆか散歩が見たかった。


メドレーの後は、恒例の「PTAのコーナー」、西脇幼稚園の始まり。いつものかったるい定番コール&レスポンスに加えて、「上の歯下の歯」ロングバージョン。「歯磨き上手かな?食べたら磨く約束げんまん」でいい年した大人が盛り上がる異様な光景。さらに、先日B'zの東京ドーム公演を見てきたということで、「ウルトラソウル」5連発、興の乗った西脇さんが稲葉浩志を真似て床に片膝つきながら「あぁーいぇー」「おーいぇー」と吠え出し、それにレスポンスを求めるなどやりたい放題の悪乗りが続く。10分以上やってようやく「チョコレイト・ディスコ」、また散々ライブでやってる「Puppy love」で本編終わり。




アンコールで再び3人がステージへ。西脇さんが「あんな箱でライブやったり、あんなのに出てみたり、あんなこと(ドラム演奏?)してみたり、いろんな人にPerfume今年よう出とったねえって言われるような、『攻め』の年にします。」と宣言。もう既に色んな活動が決まっているような口調だった。まさかB'zの東京ドーム公演観覧はその下見か?もうこれ以上キャパの大きいところは勘弁してくれ。


最後は、「恥ずかしいコーナー」と称して、かつての振り付け講座付きの「スウィートドーナッツ」、締めは久しぶりの「wonder2」。公演時間は丁度2時間。




ライブハウスツアーといっても、通常のライブツアーではなくて、あくまでファンクラブイベント。韓国アイドル的に言うとファンミーティング。過剰な期待をしているとがっかりする。懐かしい曲数曲と新曲が披露され、あとはぐだぐだとしたMCと中途半端な企画がアットホームな空気の中繰り広げられた。そうだよな。そういうものだよな。
ライブハウス公演という事で前の方に突っ込んでいくならそれなりの楽しみ方もあっただろうが、一番後ろから眺めている分には、時間的にも内容的にも大変物足りないイベントだった。楽しむなら前へ。


ざっとセットリストを見直してみれば、最近のライブの定番曲は、全くもって今回わざわざやる必要はなかった。3年ぶりの、熱心なファンだけが集まる貴重な機会にもかかわらず、昨年のツアーでやった曲や定番曲をやるなんて。「Wonder2」で締めたからOKとかという話でもない。長いMCもコール&レスポンスも普段のライブでやっていることだ。そんなもの削ってでも、もっと沢山のレア曲をやって欲しかった。この機会でなければもう見れないかもしれないものなのだから。そもそも当初は楽曲すらやる予定もなく、単なるトークイベントをやるつもりだったらしい。アンケートの結果を見て急遽楽曲もやる事に決めたとか、事務所の考える方向性はよく分からない。これが熱心なファンへ向けた回答か。


冒頭にも書いたようにかなりナーバスな状態で見た分、どうにも乗り切れない部分もあった。それは自分の運とタイミングが悪かったとしか言いようがない。



    • オープニング映像
  1. The best thing
  2. I still love U
  3. Dream Fighter
    • MC
    • PTAのコーナー(ルーレット)
    • 所縁の人コメント映像
    • NBB CM
  4. ナチュラルに恋して
  5. メドレー
      • イミテーションワールド
      • NIGHT FLIGHT
      • エレクトロ・ワールド
      • コンピュータードライビング
      • ジェニーはご機嫌ななめ
    • P.T.A.のコーナー(コール&レスポンス)
  6. チョコレイト・ディスコ
  7. Puppy love
    • EN
  8. スウィートドーナッツ
  9. wonder2