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Aerodynamik - 航空力学

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観劇記録 「TEKKEN −鉄拳−」(TEKKEN)アメリカ 2010年公開



立川シネマシティにて観覧。格闘ゲーム「鉄拳」の実写映画化作品。しかし、自分はゲームには詳しくないし、「鉄拳」をプレイしたのは10年位前に友人宅で一度やっただけ。だから、キャラや世界観については実質まっさらの状態、単にB級アクション格闘作品として見に行った。公開初日だったのだが、休日昼間にもかかわらず客は10人もいない。皆格ゲーオタの匂いがする男達だけ。まあそうだよね。


ボクシング、マーシャルアーツ、空手、キックボクシング、コマンドサンボなど、様々な流派のキャラクターが鉄拳トーナメントに出場するのだが、いざ格闘シーンとなると、その特徴を全く生かせずに普通の格闘になってしまっており、異種格闘技の醍醐味がまるで味わえない。さらに、映画全編を通してカメラワークが絶望的に酷く、まったくスピード感も重みも迫力もない。実質見せ場はこの勝ち抜き格闘シーンしかないはずなのに、全くぐっとこない。キャストには本職のキックボクサーやテコンドー世界王者も配したらしいが、完全に宝の持ち腐れ。


ストーリーの描き方も、まあゲームをなぞっているだけなのだろうか、浅く安っぽい。お約束の安っぽいお色気シーンもあるにはあるのだが、子供向けの映画なのでまあそれなり。


「ゲームの実写映画化」であまり成功例は無い様だが、これもそれに続く一本となってしまった。「鉄拳」シリーズのファン以外は見る価値無いと思います。