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Aerodynamik - 航空力学

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Perfume 2010年第二弾シングルのダブルタイアップCM公開

Perfume

http://natalie.mu/music/news/34642


15秒30秒の音源であれこれ言うのも何なので、CMの初見の印象をメモ。



「VOICE」 / 日産自動車「日産のお店で!キャンペーン」

http://www.nissan.co.jp/NEWS/CM/#/CAMPAIGN_010/LARGE/



テクノ歌謡の伝統の一つ「中華風」。往年のテクノポップリスナーは、それだけで良曲の予感に心が躍るだろう。しかし、CMでは声の裏でほとんど聞き取れない。
日産の企業キャンペーンCMとはいえ、ほぼPerfumeの例の挨拶の一発ネタ。これが世間のお茶の間に流されるという事実にまず驚く。「アイドルオタ以外には理解されないから止めた方がいい」とブレイク前から散々言われ続けたにもかかわらず、頑なに続けてきた事が、いまや立派なトレードマークとして成り立っていることがなんとも感慨深い。自分も「あーそれは正直やめておいた方が・・・」と思っていたクチだ。そして、長い間意図的に固定化させてきた髪型も、当然その役割を買われている。つくづくアイドルには「アイコン化可能な個性」を持たせる事が重要なのだなという印象を抱かされる。


それにしても、こんな企画が通る日産もどうかしている。スチャダラパーTOKYO No.1 SOUL SETHALCALI今夜はブギー・バック」など、かつてのサブカルめいたキーワードが意図的に散りばめられたり、文原聡による「低燃費少女ハイジ」などの、ある種の悪乗りが通る、今の環境ならではだ。
4月に小林克也のラジオ番組にゲスト出演、今回は伊武雅刀と声で共演。そうなると当然出てくるスネークマンショー最後の一人、桑原茂一と絡む仕事はそのうちどこかであるだろうか。*1



「575」 / KDDIiida

http://iida.jp/products/light-pool/



115BPMのバラード。ベースの音色に耳を引かれる。
公開されている部分に限って言えば、最近コピペ化して揶揄されている「会いたくて」系。王道女性向け。歌詞も前作、前々作に引き続き、女性共感路線。CMの作りも含めて、「F1層をターゲットとしたタイアップ仕事」という印象。この曲と同様にiida携帯「PRISMOID/PLY」で起用されたCapsule「Hello」の新鮮な驚きには程遠い、無難な出来にも思えるが、インタビューでは、Bメロ以降にラップを導入、その部分をCMで使って欲しかったと思う位かっこいいとの発言があるので、曲全体の印象はこれとは全く異なるのだろう。




まあこの二つのCMではPerfumeの楽曲面、あるいはパフォーマンス面の面白さの訴求力はほとんど無い。そもそも、ACやpinoなど、歌って踊るPerfumeがそのまま使われていた、これまでの条件があまりにも良過ぎたと言ってもいい位だ。今回は、日産のCMで、世間の認知度が上がる事に期待するくらいだろうか。




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