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Aerodynamik - 航空力学

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観劇記録 「KG カラテガール」 日本 2011年公開



新宿バルト9にて鑑賞。公開初日で舞台挨拶付き。日本がこれから大切に育てていかなくてはならない期待の星、貴重なアクション女優、武田梨奈の主演第二弾。しかし、これが散々な出来。Vシネくらいが丁度いい。折角ガチで動ける主役、そして今回は飛松陽菜という新星をも得ておきながら、アクションを「魅せる」というレベルに全く至っていない。凛々しさを増した武田梨奈も、まだ中学生のあどけない飛松陽菜も、しっかりとアクションしていて、なおかつ無駄に制服だったりして魅力的なのだけれど、撮り方も演出も迫力の欠片も無い。空手好きが真面目に作った「生真面目なアクション」過ぎるのだ。「キック・アス」で魅力的過ぎたヒット・ガール位にケレン味を持たせたっていいくらいだ。後半の飛松陽菜無双など、迫力ある画で撮れたらどれほど素晴らしかっただろう。


更に、ストーリーに拘るような映画ではないけれど、それにしても脚本も酷い。もう制作陣全部入れ替えろ。何とかして「チョコレート・ファイター」のような作品を作って、武田梨奈を「日本のジージャー・ヤーニン」にしてあげてくれ。それまでは、次に繋がるよう、日本のアクションファンは彼女のイメージビデオだと思って彼女の作品を観続けるしかない。この作品も、映画というよりも武田梨奈と飛松陽菜のプロモーションビデオだと思えば十二分に見る価値がある。まだまだこれからの女優だ。