Aerodynamik - 航空力学

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Perfume あ〜ちゃんの選ぶ感謝ソング@NTV「ハッピーMusic」 110429

http://www.ntv.co.jp/happy-music/

Perfume 作品 これ
あ〜ちゃん 山口百恵 /
秋桜
GOLDEN☆BEST 山口百恵 コンプリート・シングルコレクション

あ:私がお勧めをします感謝ソングは、山口百恵さんの「秋桜」です。


の:渋い。


か:渋いですね。


あ:この曲はですね、私達Perfumeが広島から上京するときの、最後のアクターズスクールの発表会で、私がソロで歌わせていただいた曲なんです。


の:初めてソロでね。ソロってあんまりね、歌えないんですよ、発表会で。そこで初めてソロを取れたのが、「秋桜」。


あ:だったんですけど、1番は何とか歌えたんですが、2番目が始まったときに、客席に母を見つけてしまって、そしたら、お母さんがもう・・・(頷きながら涙を堪える)


か:あぁ、表情で。


の:感動だ。


あ:もう上京も決まっていましたし、もちろん私も、夢が叶うから状況は本当に嬉しいことなんだけど、そういう風に、やっぱりお母さんは背中を押してあげたいけど、寂しい、(当時)14歳?


か:14歳。


あ:14歳の時だったんで、あれは凄い、もうあれは母へも凄く感謝の気持ちを歌った曲ですね。

作詞/作曲さだまさし。嫁ぐ日を明日に控えた娘と、その母の歌。前へ前へ主張し続ける事だけを叩き込まれてきたアクターズスクールの発表会で、14歳の少女がこの曲でソロを張るにはあまりにも渋い選曲だ。
しかし、西脇さんはアクターズスクール1期生であり、そしてこのスクールから初めてのアーティスト契約に基づく卒業そして上京となった。西脇さんのアクターズスクールでの厳しいトレーニングの日々を支えた家族、そしてスクールの講師陣、ここでは皆が西脇さんの「母」となり、その視点から、この曲を西脇さんをスクールから送り出す曲として選んだのだろう。



明日への荷造りに手を借りて
しばらくは楽しげにいたけれど
突然涙こぼし 元気でと 何度も何度も繰り返す母
ありがとうの言葉をかみ締めながら
生きてみます 私なりに


こんな小春日和の穏やかな日は
もう少しあなたの子供でいさせてください


山口百恵 / 秋桜