Aerodynamik - 航空力学

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Perfume、ライブをするなら「5万人のドーム1日」と「500人のライブハウス100日」、どちらを選ぶ?@TV Bros. 2011年10月15日号

http://www.tokyonews-webstore.com/tvbros/


「たちまち、語リンピックせん?」連載100回記念ということで、カラーページを4Pも割いて山里亮太大喜利企画。Perfume大喜利企画と言えば、掟ポルシェの出した「大山倍達は『何殺し』?」のお題に、樫野さんが「人殺し」と答えた伝説がある。


そのお題の中から。このお題は何故か大喜利ではないのだが、それ故に、今のPerfumeがライブをどう捉えているかを知る貴重な機会となった。

お題:


5万人の観客を動員するコンサートを実施することになりました。どちらの会場を選びますか?

  1. 5万人収容のドーム球場で1日のみ開催
  2. 500人収容のライブハウスで100日連続開催

感覚的な参考値として、東京ドームが5万人、2005年のワンマンライブ会場の渋谷O-Westが丁度500人、対バン出演した新宿LOFTが550人、2006年のクリスマスライブが「Fan Sevice bitter」に収録された原宿アストロホールが400人。



山里:100日連続は、でも大変じゃない?


の:大変ですねーっ。


か:でも、あたしは連続派かな


山:おおーーーっ。


か:それで中身を緩くするっ♪


全員:あはははは!


か:去年、東京ドームでやった時に思ったけれど、花道に近い人は近くに見れるけど、遠い人はどうにもこうにも会いに行けないから、500人規模の方が。真ん中に花道作って。


山:あっ、両サイドに250人ずつで、そうしたらみんな同じくらいの距離で見られますね。それ嬉しいでしょう。さあ、のっちさんどうします?


の:のっちは1番ですね。ドームのライブをやった時に、一度にライブの感動をみんなで味わえるっていうのがすごく気持ちよくって。それをまたやりたいなって。


山:なるほど。確かに会場のお客さん、いくら遠くても楽しさは全然共有できてましたもんね。あ〜ちゃんは?


あ:そうですねー。100日かな?色んなスタッフさんに迷惑かけるかもしれないし、我儘なことかもしれないけど、それができたら凄いし、きっと伝説になると思うし


山:確かに100日連続ライブって、ひょっとしたら何か世界的な記録になるかもしれないもんね。


か:だって毎日500人規模って結構凄い事ですよね。


あ:そのハコを押さえるのも、多分大変だと思うんですよ。だし、100回やるってことは毎回ずっと同じにするわけにはいかないから、ちょっとずつ内容変えなきゃいけなくなってくるし。多分お金が回らなくなるから〜。そう考えると100日は現実的に考えたら……。ちょっと、難しいのかな?


山:現実的すぎるって!お金の収支とか考えるの、やめよ?ね?(笑)


あ:でも、伝説は残ると思うから、やってみたいです。だけど5万人のライブも去年やらせた頂いた時も凄い自分達にとって思い入れのある日になったから、それをもう一度やらせてもらえるのであれば是非やらせていただきたいし、もっと更新したPerfumeを観ていただきたいなと


山:確かに。これファンの人からすればどっちも嬉しいですよね。


か:ライブがしたいっ♪


山:うん、一番いい答えになりました。

  • 樫野さん:「遠い人には会いに行けないから」→500人で100日
  • 大本さん:「一度にライブの感動をみんなで味わえる」→5万人で1日
  • 西脇さん:「できたら凄い、伝説になる」→500人で100日


こういう結果に。これに関しては、あまりに言いたいことがあり過ぎて、でもそれを形にすることが難しすぎて。冷静ではいられないという。




何度も引用するけれど、自分はこの古参の文章が好きだ。相変わらず座席の無いライブでは最前で大暴れしている彼。

次は代々木体育館2daysだそうですが恵比寿リキッドルーム25daysとかに変えてもらう事は不可能でしょうか。収容人数的には多分一緒です。


25日間通し券を100000円ぐらいで売り出すと思うのでもちろん購入致します。んで入場の順番は先着順となります。ライブ終了時刻と同時に翌日のライブの為に徹夜並び開始というまさにデスマーチ。楽しそうですね。


http://d.hatena.ne.jp/pizzaplz/20081112#1226475283
http://d.hatena.ne.jp/pizzaplz/20081112#c1226557904


偶然にも先日、「The Interviews」で、このお題と同じような質問を受けていたので、その回答から引用してみます。

まあ何を言ったところで、もう、色んな意味で肥大しきっている今のPerfumeには、小さい箱でワンマン公演を行うことは難しいのも事実です。じゃあ「落ちぶれろ」というしかないかというと、そういう訳でも無いという。TMR西川貴教の例を出しますが、彼は相変わらず全都道府県を回るホールツアーや武道館公演、欧州ツアーなどで積極的に飛び回っていますが、それらの大規模公演の中、2009年にリキッドルーム7daysをやっているんです。笑っちゃうような話ですが、やろうと思えばできるんです。7000枚のプラチナチケット。ちなみに、2009年のPerfume「ファンクラブトゥワー」の東京公演は、Zepp Tokyo三回公演、延べ8100人。トークとゲームで殆どお茶を濁したあの公演でしたが、折角あの距離で見られるなら、本気のライブが観たかった。


http://theinterviews.jp/aerodynamik/2007421


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