観覧記録 DE DE MOUSE/コトリンゴ 「DE DE Ringo」@代官山Loop
- 20120915 「DE DE Ringo」 〜DE DE MOUSE/コトリンゴ〜@代官山Loop
- dabit
- cosmorama
- コトリンゴ with 村田シゲ & 神谷洵平
- DE DE MOUSE + Masato TSUTSUI
今思い返すとここ最近の体調の悪さが一気に酷くなったのがこの日からだった。結局胃潰瘍だったんだけれど。なかなか文章を書きたい気分にならなくて放置しておいたけれど記録として書いておこう。
cosmorama
次に長野のcosmorama。アーバンにもなりきらないダサいフュージョン・ジャム・バンドっていう微妙な狙いはライブで観る分には嫌いじゃない。
- coffee break
- evergreen
- element
- 花鳥風月
- Logic & Cue
コトリンゴ
コトリンゴ/村田シゲ/神谷洵平の3ピース体制が盤石過ぎするほど。神谷洵平の特殊なドラミングはもう他人では代行できないな。このトリオは演奏は勿論のこと、コトリンゴの間の抜けたふわふわマイペーストークを村田シゲが絶妙な間で拾うやり取りが凄く面白くて、MCだけでも癒される。しかしこの日のLoopのPAが酷かったせいでライブ自体は消化不良。
- Dance
- Life
- Prologue
- メトロポリタン美術館
- 恋とマシンガン
- みっつの涙
- Today is yours
- おいでよ
- Ghost Dance
DE DE MOUSE
久し振りに観たけれど随分内省的な感じになっていた。ノンビートのアンビエントを延々と。細野晴臣「銀河鉄道の夜」的な静かなロマンの世界がやりたかったのかもしれないけれど、ライブのトリで観たいかというとそうでもない。本人も言っていたけれど、繊細でロマンティックな音楽は、家で独りで大切に楽しみたいし、ライブでは単純に踊りたいもの。後半でリズムが入ってきたと思ったら、Polygon Window「Quoth」とかBoards of Canada「Roygbiv」をそのまんま一曲流して音を少し重ねているだけ。恐らく相当精神的に追い込まれているんだろうと勝手に思っていたら、案の定最後のMCでRAM RIDER「ベッドルームディスコ」、Perfume「ワンルーム・ディスコ」をディスり出す。もうすぐリリースされる新作は「誰にも媚びない孤独な音楽」だと言っていた。静かに楽しみに待っています。