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「境界を乗り越えんとする熱意こそがPerfumeを現代J-POPで最も説得力を持つグループたらしめている」@英「ガーディアン」誌 20131021

http://www.theguardian.com/music/2013/oct/21/perfume-1mm-new-music-from-japan


インタビューまとめに書いたけれど、アーカイブとして別に投稿しておく。イギリスの高級紙ガーディアンの文化面ワールドミュージック欄に「1mm」レビューが掲載されていた。ガーディアンか。ガーディアンだよ。立ち位置としては超インテリリベラル紙。エドワード・スノーデンがNSAの機密資料を提供した最初のメディア、という位のリベラル派。

Perfume producer Yasutaka Nakata is also responsible for Japanese pop acts including Kyary Pamyu Pamyu and his own group Capsule, and 1mm is a fine example of his sound; candy-pop melodies, distorted synths, and auto-tuned vocals have become ingrained into Perfume’s futuristic image.


1mm is one of the more chilled-out tracks on Level 3 – the album itself is an eclectic mix of singsong pop and aggressive electro. It’s certainly not your typical J-pop album, with some sections leaving you wondering how Nakata manages to get away with such madness. It’s precisely this eagerness to push boundaries that makes Perfume one of the most compelling groups in modern J-pop.




Perfumeのプロデューサー中田ヤスタカは、日本のポップアクトきゃりーぱみゅぱみゅと、彼自身のグループ「CAPSULE」を手掛けているが、「1mm」は中田ヤスタカのサウンドのいい見本だ:キャンディーポップなメロディー、ディストーションのかかったシンセ、そしてAutoTune加工されたヴォーカルは、Perfumeの持つ未来的イメージに深く徹底的に浸透する。


「1mm」は「LEVEL3」の中でもよりチルアウトなトラックで、アルバム自体は「抑揚のないフラットなポップソング」と「攻撃的なエレクトロ」が同居している。間違いなくあなたの知っている典型的「J-POP」とは違うし、幾つかの点においては、ヤスタカはこれほどの狂気をどうやってやり遂げる事ができたのかを怪しむことさえさせるだろう。この境界を乗り越えんとする熱意、まさにこれこそが、Perfumeを現代J-POPで最も説得力を持つグループたらしめているのだ。





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