Aerodynamik - 航空力学

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観覧記録 東京女子流 HARDBOILED NIGHT 第4夜 「Farewell, My Lovely さらば愛しき女よ」@赤坂BLITZ

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http://news.dwango.jp/index.php?itemid=11843



さよなら、愛しい人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

さよなら、愛しい人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)


Farewell, My Lovely 1975 theatrical trailer


東京女子流 / 赤坂BLITZ HARDBOILED NIGHT 第4夜「Farewell, My Lovely さらば愛しき女よ」告知映像


嵐の夜、赤坂、ハードボイルドナイト。チャンドラーのこの作品「さらば愛しき女よ」に慣れ親しみ過ぎて、チャンドラー没後50年という節目の年に「さよなら、愛しい人」とタイトルを変えた春樹訳が出た時に一揉めあったのが懐かしい。それは勿論先に出た「長いお別れ」と「ロング・グッドバイ」の時も同様だ。


女子流ハードボイルド全5回の4回目、マフィアと大企業の抗争で街は戦場に、そして「約束の地」への脱出へ至るまでのクライマックス。逃避行先がボストン経由でニューベットフォードの海へとくればそれは多分「白鯨」だ。事前の予告通り銃撃戦で全編血塗れ、マフィアがウィンチェスターライフルをぶっ放し、山邊はM1917リボルバー2丁使い、ボディガード中江と逃げる小西さんがM1911、ドレスに身を纏ったまま新井さんに銃を突きつける庄司さんがワルサーPPKだったか。
庄司さんの女の嘘から「Liar」に繋ぐ位は序の口、銃撃戦の後にこれまでのミステリ名著のキーワード畳み掛けで伏線回収して一気に収束させるプロットも見事。あとは夜と雨と食事シーンがあれば完璧。山邊の得体のしれない行動、逆にそれを利用する庄司さんの恐るべき罪深さ。このストーリーの起点が明らかになり、どうしようもない絶望と遣る瀬無さ、多くの人を殺してまで自らの人生に仕掛けるゲーム、そして静かに始まる「Killing Me Softly」。


ムービーもその間の曲の構成も回を重ねるにつれて深みを増しいい感じにレベルを上げてくるが、恐らく今回はそれよりも女子流久し振りのシングル曲「Say long goodbye」の初披露に期待と緊張が集中していた。毎回テーマに合わせた新曲を披露し、7インチをカットしてきたこのシリーズだが、今回ばかりはそのハードルの高さにメンバーも運営も相当緊張しているようだった。SMAP「SHAKE」「ダイナマイト」「らいおんハート」を代表作に並べるコモリタミノルのバラード、UNIVERSOUL与田春生プロデュース/松井寛編曲、そして出てきたものは与田春生理論「ドラマのエンディングでMISIAの壮大なバラードが流れると日本人は安心する」を具現化する、ド直球MISIAバラード。とうとう来た。2年前の野音後の2ヶ月活動休止中課題曲だったMISIA「飛び方を忘れた小さな鳥」がようやくここに繋がった。いつかやるだろうとは思っていたけれど、正直現在の彼女達の届く所ではないとも思っていた。中江さんの強烈なファルセットから始まり、5人均等に歌割がなされ、サビ前の盛り上がりで山邊が高めに高め、新井/小西/庄司で編まれたコーラスに山邊/中江のハイトーンハーモニーが返る。難易度が高いなんてレベルではない。手に汗を握って見守る。ワンコーラス終わったところで静かに拍手が起きた。小西/新井の二枚看板よりも中江/山邊の高音ハモがきつい、しかしこの二人にとってこの曲はコーラスだけでなくいくつもの見せ場がある。最初に聴いた時は割とスタンダードな邦楽R&Bバラードであまりピンと来なかったが、一声一声を拾うように聴き続けている間に毎日それを聴かずにはいられなくなっていることに気付く。そもそもバラードとはそいうものだ。これは年末のライブに「NEXT STEP」と銘打った女子流の新たなステージの始まりで、そしてこの曲を歌い重ねることによってその都度この曲と女子流自身が更新されていく、年輪を重ねるかのように。歌い継がれるバラードとはそういうものだ。



MISIA - 飛び方を忘れた小さな鳥


東京女子流 / 新曲「Say long goodbye」初披露+HARDBOILED NIGHT 第5夜「Promised Land 約束の地」告知映像






本編後の告知で、山邊ソロ曲「Share Hearts」が恋愛シミュレーションゲーム「ようこそ!ファミーユへ」に収録されるので、そのCMがライブ中に流れる、内容が内容だけに相当気不味い雰囲気の中で、キャラの萌え台詞にガヤを飛ばす奴がいる、それを聞いた小西さんがスクリーンから客の方へ視線を落として「しっしっ」と手を払って「そういうことしないの」と軽く叱り付けていて、ああこっちの方が恋愛ゲームっぽいと思った。


このライブとは関係ないけれど、同じ小説ネタの内田裕也のアルバム「さらば愛しき女よ」を彼の最高傑作だと評価している人が多い事に驚いた。一度聴いてみたい。


  1. pale blue nocturne
  2. 運命
    • movie 4
  3. Liar
    • movie 4
  4. Mine
  5. existence
    • movie 4
  6. Killing Me Softly
  7. Limited addiction -Unlimited addiction Mirrorball Royal Mix-
    • movie 4
  8. Say long goodbye
  9. GAME
    • movie 4
  10. Say long goodbye
  11. Count Three


Say long goodbye [Analog]

Say long goodbye [Analog]

pale blue nocturne [Analog]

pale blue nocturne [Analog]

GAME [Analog]

GAME [Analog]

existence [Analog]

existence [Analog]

Count Three -TGS Version-[7inch Analog]

Count Three -TGS Version-[7inch Analog]

さらば愛しき女よ

さらば愛しき女よ