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Aerodynamik - 航空力学

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観覧記録 ライムベリー「ザ・ライムベリーのジ・アイドルイルマティック、ダ・フリーライブツアー!」4現場目 撮影可ライブ/5現場目@ららぽーと豊洲シーサイドデッキ

music idol rhymeberry

http://yaplog.jp/rhymeberry/archive/95
http://ameblo.jp/himemari5141225/entry-11954067929.html
http://ameblo.jp/sakurai-miri/entry-11953420313.html
http://ameblo.jp/nobuokahikaru/entry-11953622231.html
http://www.musicite.net/sp/idol_illmatic.php



HIME:もう、終わる寸前だったから。


http://realsound.jp/2014/11/post-1813.html


ライムベリーが語る、再始動への道 HIME「みんなの意思を背負って、前に進む覚悟を決めた」 - Real Sound|リアルサウンド


パーティはいつか終わってしまう、形あるものはいつか全て失われてしまう、楽しい夜は6時間ちょっとで終わってしまう、クリスマスといえば「素晴らしき哉、人生! 」、その人生は日本人の男性平均で80.21歳、女性平均で86.61歳で終わってしまう。勿論80年の人生全部が楽しいわけがない。「日常が楽しくないから、日常が辛い事ばかりだから、オタクの皆さんはここに来ているんだよね」、そう寺嶋由芙は言う。「生きてて辛い事ばっかりなんだろ、ここでパーティしなくていつパーティすんだよ!」、せのしすたぁが吼える。特別な日だから、特別な時間だから、太陽の下で踊るのさ。

楽しければいい
楽しければいい
楽しければいいのは
楽しくないことがとてもたくさんあるからこそ
とても楽しく感じるのかな


キミドリ - 自己嫌悪

ライムベリー活動再開後初めてのシングル店着日前日、初めてのオーディエンス撮影可ライブは豊洲の造船所跡地のショッピングモール。ライムベリー運営がYoutube公式アカウント*1 に上げているライブショットは数も少なければ、活動休止前の3MC1DJ体制当時のものも多い、人気曲もまだラップのスキルも拙くファンの反応も固まっていない初披露当時のものが殆ど。かつてのブレイク直前のPerfumeファン層と同様に、撮影編集を本職とするファンが多数集うライムベリー現場は、「撮影可ライブ」開催の報に湧き上がった。毎日毎日急速に進化し続ける、エッジの立ったパフォーマンスを繰り広げるライムベリー、いとうせいこう宜しくヒップホップの初期衝動とキュートさが入り混じった、その「今」の現場の興奮を何とかして切り取り形に残したい、まだ彼女達のステージを体験したことの無い人達に届けたい、俺の仕事だったらこう撮る、あらゆる情熱の元に、彼らはただひたすらこの日に向けて準備を進めていた。自分は映像なんて蚊帳の外のただのシステムエンジニアで、現場でもただ踊る事しかできない、正直リリカルスクールの運営が上げるライブ動画の質と量の豊富さには嫉妬を覚えるばかりだったし、一方でオーディエンス撮影なんでもありのEspecia現場において、踊るよりもひたすら動画アーカイヴに徹する「記録屋」ヴェクサシオンチャンネルの彼がチームで作り上げた10カメのこの動画は、昼クルーズという最高のロケーションの空気を切り取ったライブアイドルオーディエンス映像として最高峰のものだと思う、しかしこれに匹敵する物をきっとライムベリー現場は作り上げてくれるだろう、そう信じていた。現場で会うライムベリーファンの本職の仕事や作品などを見たことも無いし、大きなカメラを持ち歩いているところすらも観たことが無い、それでもライムベリー現場の興奮に集う彼らの情熱には、何かを信じさせるだけの熱量があった。


Especia - No1 Sweeper 「Te Gusta La Tarde?」



20141116 ライムベリー「ザ・ライムベリーのジ・アイドルイルマティック、ダ・フリーライブツアー!」4現場目@ららぽーと豊洲 シーサイドデッキ メインステージ





ライブ当日、かつての石川島播磨重工造船所、現在のららぽーと豊洲 シーサイドデッキ、雲は少なくなかったが、11月半ばとは思えないほどにとにかく陽射しは眩しい、ステージ前に立つだけでその光が目に突き刺さってくるようだ。その陽射しはステージ正面のららぽーとを照らし、その商業施設自体がレフ板となってもう一度ステージを照らす。強烈な逆光でありながらステージ上のメンバー達は明るく光っている不思議な光景だった。その背景には、造船所時代の名残の大きなクレーン、まだまだ開発が進む高級マンション群、そして休日のショッピングを楽しむ家族連れが加わる。本当にここにしかない不思議な風景だ。


撮影可と聞きつけて、いつものライブでは見かけないタイプの巨大な望遠レンズを構えるカメコ達もステージ前に集まってくる。ライムベリースクワッド撮影部隊も、事前に組んだ詳細なキューシートや配置表を手にプロ機材を構えて配置に付く。スチャダラパーを子守唄にして育った機動力を誇る若手のファンのキャップにはGoProが取り付けられていた。自分のやることはただ彼らを信じていつも通りにパーティを楽しむだけだ。メンバー達もこの奇異な風景と青空の下のライブを楽しんでいる、面白い画が撮れたに違いない。


1部

  1. IDOL ILLMATIC
  2. IN THE HOUSE
    • MC
  3. HEY!BROTHER(SHORT)
  4. SUPERMCZTOKYO
  5. R.O.D.
  6. アンサーアンサー
  7. 世界中にアイラブユー

20141116 ライムベリー「ザ・ライムベリーのジ・アイドルイルマティック、ダ・フリーライブツアー!」5現場目@ららぽーと豊洲 シーサイドデッキ メインステージ



日が傾き始めた2部、ステージ前を埋めていたカメコの人達もいなくなり、代わりにショッピングに飽きた子供達を抱いた家族連れがやってきた。ライムベリースクワッドはパーティが好きだ。楽しい事が好きだ。赤ん坊を抱いたお父さん、小さい女の子の手を引くお母さんを最前列へ、ライブが始まるまで赤ちゃんの目線を奪ってあやすことに必死。ライブが始まれば親に手を引かれた小さな女の子も踊りだす、「IDOL ILLMATIC」で「手を叩け―」とステージが煽れば赤ちゃんも女の子もクラップクラップクラップ。「まず太鼓」で始まったストーム/サークルモッシュに小さな女の子も混ざって回りだす。週末のショッピングセンターで束の間のパーティタイム、さんピン世代もLB世代も赤ちゃんもみんな楽しいパーティタイム。



1年弱の活動休止期間はあれどライムベリーも活動3周年、歴代のTシャツをプリントした小さなTシャツを着て、2MCの手にはマイク、DJにはメガネが添えられたメッセージベアをプレゼントしてお祝い。その横で既にライムベリースクワッド撮影部隊はMacBookを開いて素材のチェックに入っていた。



2部

  1. IDOL ILLMATIC
  2. IN THE HOUSE
    • MC
  3. Ichliebedich(2MC MIX)
  4. きみとぼく
  5. まず太鼓
  6. MAGIC PARTY

その日の夜には、私物なのか会社の機材なのか、GoProやEOSシリーズにBlackMagicまで持ち出した撮影部隊が押さえた素材の一部が早くもワンコーラス分のティザーとしてアップロードされた。勿論タイトルはビースティーボーイズのあれだ。その名を冠したからにはナサニエル・ホーンブロウワーこと故MCA並みの鬼編集が待っているはずだと勝手に期待を高める。


ライムベリー 撮られっぱなし天国 AGE16の逆襲 予告編パート1


ライムベリー 撮られっぱなし天国 AGE16の逆襲 予告編パート2


ライムベリー 撮られっぱなし天国 AGE16の逆襲 DJ HIKARUのすべてについて教えましょう編


ライムベリー 撮られっぱなし天国 AGE16の逆襲 予告編パート3「冗談みたく繋いだ手に」




そして二晩、待ちに待った新譜「IDOL ILLMATIC/IN THE HOUSE」発売日、ポップでパンクでキュートなパーティトラック「IDOL ILLMATIC」一曲が「ラッシュエディット#1」として公開された。ライブ後二晩で一曲編集版を発売日に間に合わせた、本職の仕事の合間に編集をやってこの密度この鬼編集、これで「仮編集」なんて技術的なインフレだ。一度観れば全て分かる、これが今のライムベリーだ。観て下さい、聴いて下さい、そして楽しんでください。情熱さえあればもはやファンカムだかなんだか分からないけどここまでできるんだ。自分は全く撮影に関わってすらいないのに、記録として既に価値を持つファンカムがアーカイブを超えて作品となる、しかもファンの情熱だけがそれを作るこの瞬間を目の当たりにして非常に興奮している、Especiaの記録屋ヴェクサシオンチャンネルの中の人にも胸を張ってこれがライムベリースクワッド撮影部隊だと伝えたい、リトルバードネイション世代のパーティーイズムど真ん中を貫くティーンエイジパジャマパーティトラック「IN THE HOUSE」、公式PVが無く初披露時のライブ動画しかないこの曲も、もうすぐ本編集が終わり、この一連の作品群に名を連ねるだろう。


ライムベリー 撮られっぱなし天国 AGE16の逆襲 「IDOL ILLMATIC」ラッシュエディット#1


                                      • -

※追記


スターウォーズ新作エピソードVIIの特報公開翌日、遂に「IN THE HOUSE」の本編集版も公開された。ビースティーオマージュそのままのイントロ付きで。メンバーのラブリーな仕草一つ一つ、あるいはステージ後ろで踊っている小さな子供、この一瞬のパーティに全力な大人達、全てをぎっしりと詰め込んで1フレームの隙間も無いこの驚異的な編集。2:50から泣きっぱなしだし、ステージの後ろで観ている、おそらくららぽーとにショッピングに来て偶然このステージを観たであろう女の子達がDJ HIKARUの歌でクラップしたり手を繋いでジャンプしてたりするのが映り込んでいるのを見つけてはまた泣いてる。ステージ上のライムベリーを観てるだけでは絶対に作れない作品だ。ショッピングモールでのライブだからこそ、その場にいたのに気付かなかった色んな事が起きていて、逆光の日差しまで味方して、単純にファンのカメラの台数を増やしただけでは撮れないもの、それらが一つ一つ丁寧に収まっている、あの場の空気全てを包み込んだ、この曲だからこそのピースフルな動画。本当によくここまでやるわと泣きながら笑う。本当に「現場にいるみんながメンバー」だ。


ライムベリー 撮られっぱなし天国 AGE16の逆襲 「IN THE HOUSE」


                                      • -

※追記2


正直ライムベリーの現場の空気を伝える公式動画なんてこれまでろくに無くて、それは楽曲初披露の瞬間を残そうとした運営の姿勢もあるし、そもそもが「wiki調べても無駄 最前線にて体験のみ優先されるラップショー」なのだから仕方ない、けれど代官山loopでサイプレス上野/Orland/リリカルスクールを前にぶち上げたそのライブ、フロアでのティーンエイジライオットを存分に見せつけた映像が竹内道宏監督によって公開された。ハードコアでアンダーグラウンドでピースフル、「雨の日比谷」から数えて18年、「業界くん」から数えて29年、日本語ラップとJ-RAPの対立は歴史となり、そして今この時代に日本語ラップとアイドルが生んだ果実、ECDにも見せたいやつだ。



再生リスト ライムベリー たけうちんぐ撮影
http://www.youtube.com/playlist?list=PL4YA0wVIXTdHClZJTf_yxPeP6y6lddg_T


ライムベリー - R.O.D(HARD)(Live 141123)


ライムベリー - まず太鼓(Live 141123)




ワンマンライブを前に公開されたプロショットと共に、活動再開後初のワンマンライブを一週間後に控えてライムベリースクワッド撮影部隊のファンカム映像もとうとう7曲全曲編集版ができあがった。公開済の部分も更に編集を重ね、音も全編ミックスし直されている。大森靖子神聖かまってちゃん、笹口騒音ハーモニカといった情念と生々しさが積み重なった人達のライブ映像を撮り続けてきた竹内監督にしか作れない映像世界があって、その一方でライムベリーのステージを観続けてきたファンにしか撮れない、一つ一つの小さな愛らしい仕草、決めるところ決めるパンチライン、ファンのレスポンス、温かい空気、それらを丁寧に押さえた幾つものカメラ、その愛すべき瞬間を猛烈な密度の編集でぎっしりと詰め込んだ、もう一つの映像世界。広がってく、見ればわかる、手を伸ばせばきみにも届く。ステージを観るカメラからは眩しいほどの逆光で、でも後ろから跳ね返す光がもう一度ステージを強く照らす、時間が無ければ25分からの最後の一曲、ステージ上のメンバーが光の中を漂う不思議映像「世界中にアイラブユー」のラブリーさだけでも味わってほしい。


ライムベリー 撮られっぱなし天国 AGE16の逆襲 完全版


                                      • -


自分は撮影編集もできないけれど折角だから最後に宣伝だ、ライムベリー活動再開後にとにかくあらゆる現場を盛り上げまくってスキルを上げて、そして遂に開催されるクリスマス直前の初ワンマンは、活動休止前のどうしようもなく泣いたWWWワンマンの名前を冠した「MAGIC PARTY」だし*2、WWWの倍のキャパをロックするだけの自信に満ちている彼女達が月例主催イベントと同じことをやる訳がないし、クリスマス直前というだけできっと特別にスペシャルなパーティだし、去年は一度だけ「ブギーバック」とかやってさんピンLBおっさん全員ぼろぼろ泣いたやつで、非日常は楽しむしかないって柳田國男の「ハレとケ」で学んだだろ?


どんなパーティもそれは非日常の出来事だからいつかは終わる、「そうさパーティーはいつか終わるけれど 終わるからまたパーティーしましょ」、そしてライムベリーのパーティがもう一度始まる。彼女達は大人の事情でT-Paletteを離れた、一から自主レーベルで出直しだ、いつまでもT-Palette感謝祭で観られるなんて甘い事言ってる寝ボケた奴を叩き起こせ。

やっと戻ったステージ上
テンション最高 調子どう?
噂の少女またも集合
ライセンスは"死ぬまで有効"


これからうちらの独壇場
ラフな上にほどよい緊張
音が鳴れば充電完了
このライブが判断材料


ライムベリー - WE ARE BACK!


http://yaplog.jp/rhymeberry/archive/94



ライムベリー - IDOL ILLMATIC(MV)


ライムベリー - IN THE HOUSE(Live 140427)


140802RBSONSMLGRDN




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