Aerodynamik - 航空力学

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特製ウィニーで摘発逃れか 東大助手、受信専用使う

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040511-00000018-kyodo-soci

ファイル共有ソフトWinnyウィニー)」を開発、映画やゲームソフトの違法複製を手助けしたとして、著作権法違反のほう助容疑で逮捕された東京大大学院助手金子勇容疑者(33)が、自分専用としてファイルのダウンロード(受信)機能しかない特製Winnyを使っていたことが11日、京都府警の調べで分かった。
 公開されている通常のWinnyはファイルをほかの利用者に提供するアップロード(送信)機能も備えている。府警は、金子容疑者が開発当初からファイル送信すれば著作権法に違反すると認識し、摘発逃れを図っていたとみて追及する。

マジですか?


そういえばテレビで見た押収物にネトラン映ってたな。
ネトラン出してるソフトバンクも今日はストップ安。



・追記
Winny開発者47氏逮捕祭(まとめサイト
http://dayomon.fc2web.com/winny/index.html


Winny開発者逮捕で東京大学がコメント発表
http://japan.cnet.com/svc/nlt2?id=20065856

 コメントは研究科長の名前で出されたもので、「容疑の詳しい内容は未だ承知しておりませんが、本研究科の教員が逮捕されるという事態が生じたことを誠に遺憾に存じております」としている。

ウィニー事件の金子容疑者、講義では開発に触れず
http://www.asahi.com/national/update/0511/021.html


Winny開発者逮捕でACCSがコメント発表「開発者にも一定の責任」
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20065866,00.htm

ファイル交換ソフト著作権を侵害するような使われ方をするという認識のもとでソフトを開発・配布する行為については、ACCSは「少なくとも著作権侵害行為を誘引、助長、援助したものとして、開発・配布した人にも一定の責任が生じるものと考えます」とコメントしている。

Winny開発者逮捕で波紋、P2Pの将来に懸念も
http://cgi1.itmedia.co.jp/g/02_0b05040510_/news/articles/0405/10/news028.html

Winny開発者逮捕で、ネットでは「逮捕は当然」「P2Pの芽が摘まれてしまう」と激論が交わされている。ほう助を問うには故意の立証が焦点になりそうだ。

どこまで問えるソフト開発者の責任 ウィニー逮捕の波紋
http://www.asahi.com/national/update/0510/032.html

「切れ味のいい包丁を作ったからといって、包丁が悪用された場合、包丁を作った人まで悪いというのはおかしい」。多数のネットワークシステムを開発してきた40代のプログラマーは、今回の逮捕をこう憤る。「電子ネットワークを経由して生じた問題は、末端の利用者同士の自己責任で解決すべきだ」

 竹内郁雄・電気通信大教授(計算機科学)は、「幇助という理由でソフト開発者が逮捕されると、ほかのプログラマーまで不安を感じ、萎縮(いしゅく)するのでは」と今後への影響を心配する。