Aerodynamik - 航空力学

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DARPA、一体再生型燃料電池で偵察衛星を長寿命化

http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/technology/story/20040610302.html

国防総省の国防高等研究計画庁(DARPA)は米プロトンエナジー・システムズ社と協力して、『ウォーター・ロケット』計画を進めている。この計画の目的は、太陽エネルギーで水を電気分解し、そこでできた水素を使って電気と水を得るという、再生型燃料電池を活用する衛星の開発だ。得られた電力は、(従来とは異なる方式の)推進エンジンや、それぞれのミッションに必要な作業の動力に使用されることになる。


 DARPAの広報担当者は、自力で燃料を得られるようになれば、軍は衛星の新たな使い道を見つけるだろうと述べている。「(自力で機能を維持できる衛星への移行は)軍や航空宇宙分野、国土防衛や商業の応用という面で、幅広い意味を持つようになると考えられる。衛星を自由に操作できれば、監視可能な範囲が広がるし、妨害電波と偽装工作(日本語版記事)に対抗するために到達時刻を変更でき、衛星の存続率と寿命を向上させられる」とDARPAの広報担当者は語った。

これは素晴らしい技術だ。
宇宙研究を大きく前進させる可能性を持ってる


これが国防省だけのものなのが残念だ