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 教育基本法「『国を愛する心』でなぜいけない」 (読売社説)

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20040617ig90.htm


右とか左とか関係なく、愛国心はあっていいと思う。
戦争で負けてから、常に近隣諸国から何か言われるたびに、日本人はずっと日本人であることに罪悪感を覚えるよう教育させられている気がする。
サッカーやオリンピックはみな日本選手を応援するのに、優勝したらみんな泣きながら国歌を歌うのに、「国を愛する」なんて書いてはいけないという政治家、国家を歌わない教師たち。愛国心軍国主義を間違えている人たち。


教師たちがなぜ国歌を嫌がるのか分からない。かつて生徒が反抗して卒業式が混乱した中学校もあった。でもそれは、強制されることに抵抗したのであって、日本が嫌いだからじゃないと思う。



同じ敗戦国のドイツでは、全てヒトラーナチスが悪かった、自分たちは扇動されてしまったんだとして、早々と開き直り、近隣諸国に謝罪もとっととすませてしまった。
でも、愛国を叫べないこの国は、格好の仮想敵国とされ、中国や韓国の教科書では、村山元首相の謝罪も一切無かったことにされ、ひたすら反日感情を煽り、その声を聞くたびに日本人はいつまでも戦争の影に苛まれ、愛国心を卑下する。ほんとうに卑下すべきは国家主義なのに。どこですり替えられたんだ?



日の丸や国家が軍国主義的だという人たちがいる。
もし僕たちが日本を愛したら、日の丸を掲げて国歌を歌い、サッカー日本代表を応援すると、そのうちまた武器を持って他国侵略がしたくなるのか?



愛国心軍国主義を混同するのはいい加減やめて欲しい。本当にそう思う。