http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/20040909104.html
ラップ・アーティストたちは、他のアーティストの音源を自分の楽曲に利用する「サンプリング」技法を盛んに使っている。元曲が識別できない場合は法的に問題がないとみなされてきたが、米連邦控訴裁判所はこのほど、どんな場合でも使用料を払うべきだという判決を下した。
原曲が分からないほどの、たとえばスネア一発のサンプリングでも、使用料を払うべしという決定。
これは非常に由々しき問題だ。
全てのサンプリングに課金が発生するなら、それを払えるだけの財力なしには曲作りすらできない。サンプリングそのものの概念を変えかねない問題だ。