Aerodynamik - 航空力学

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宇宙ステーションで食糧SOS、乗組員の食事制限

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041210-00000403-yom-int

 米航空宇宙局(NASA)当局者は9日、米露2人が乗り組む国際宇宙ステーションの貯蔵食糧が残り少なくなったため、1日あたりの食糧をカロリー換算で5―10%削減するよう指示したことを明らかにした。
 蓄えは来年1月中旬までしか残っておらず、補給物資の調達が困難になった場合、安全確保のための帰還も検討している。


 昨年2月のスペースシャトル「コロンビア」事故以来、輸送量の少ないロシアの補給船で物資の輸送を行っているため、積み荷が制限され、食糧の補給が後回しにされてきたのが原因。
 今月24日に補給船の打ち上げが予定されているが、打ち上げの失敗や日程の大幅な遅れもありうる。このため当面は“ダイエット”で食糧を温存していく。補給船には、中国系米国人のリロイ・チャオ飛行士へのクリスマス・プレゼントとして、餃子などの点心が積まれる予定。

宇宙開発も冬の時代だな