http://www.sankei.co.jp/news/041220/sei060.htm
中国の程永華駐日公使は20日、記者団と懇談し、日本政府が李登輝・前台湾総統に査証(ビザ)を発給する方針であることについて「日中関係にマイナスの影響が表れるのは間違いない」と述べ、発給方針撤回をあらためて求めるとともに、日本政府の今後の対応によって何らかの報復措置を取ることを強く示唆した。
日本政府が16日、李氏に査証を発効する方針を明らかにして以降、中国側は王毅駐日大使が「(李氏は)中国を分裂する方向に狂奔している代表人物」などと指摘し、反発している。