海外機関の低評価にソウル大学教授陣が反発

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/01/19/20050119000044.html

　ソウル大学の教授たちは19日、世界のトップ大学のランキングでソウル大学が150位にも入らなかった海外のランキング評価に反発し、「公正な基準を適用すれば、世界70〜100位圏に入るはず」と主張している。
　教授らは同日、「世界の中のソウル大学」というテーマでソウル大学教授協議会（会長：張浩完（チャン・ホワン））が主催した討論会で、「外国の順位評価はノーベル賞受賞の有無や同僚教授の評価など、ソウル大学に不利な項目が多かった」とこのように反発している。
　同教授らは、「米国のハーバード大学の年間予算はソウル大学の15倍に達し、教授は講義する負担もなく、研究に専念できる」とし、「ソウル大学が世界的レベルに飛躍するには、財政確保と善意の競争に向けた評価制度も導入が必要」と提案している。
　これに先立ち、昨年中国・上海交通大学はソウル大学を151〜202位に、英「タイムズ」は118位と評価している。