Aerodynamik - 航空力学

はてなダイアリーからはてなブログへ移行中

「容疑者はゲームに動機付けられた」:殺人事件の遺族がゲーム開発元を提訴

http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20080885,00.htm

2004年に米国で売上第一位を記録した人気ゲームソフト「Grand Theft AutoGTA): San Andreas」のプレイヤーは、ゲームの過程の中で、米国警察の特殊部隊SWATの戦車を盗み、ライバルであるギャング団のメンバーをマシンガンで射ち殺し、さらにコカインの売人の使用人を焼死させる、といった行動を取らなければならない。このソフトのレーティング(年齢区分評価)は「Mature(17歳以上の人向け)」と、はっきり表示されている。上記のような行動は、「Mature」と分類されるゲームでは許容されている。


 しかし、そのレーティングをもってしても、依然として、多くの未成年者が最新版GTAの中で仮想のUzis(小型マシンガン)を手にするのを食い止められずにいる。権利擁護団体は、この種のゲームを自由にやらせると、子供たちはより攻撃的になり、現実世界の暴力に対し鈍感になると主張する。また、未成年者へのこの種のゲームの販売禁止を目指している州議会/市議会議員の間でも、この意見への支持が広がっている。

17歳レートがかかっていて、犯人は当時16歳。
販売した業者でなく、開発メーカーを訴えてもなあ。