太陽系外の惑星を直接観測 世界初、赤外線望遠鏡で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050323-00000072-kyodo-soci
太陽系の外にある惑星を初めて直接観測することに、米航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙飛行センターなどの研究者が、NASAの赤外線宇宙望遠鏡スピッツァーを使って成功した。NASAが22日発表した。
自分で光らない惑星は遠く離れるほど観測が難しく、従来は間接的な方法で存在を突き止めるしかなかった。直接観測できれば、宇宙の果てにある惑星の研究も大きく進むと期待される。英科学誌ネイチャー(電子版)などに発表された。
観測されたのは、地球から150−500光年離れた木星のようなガス惑星2個。恒星の近くを回っているため多くの熱を吸収して温度が800度前後と極めて高く、独自に赤外線を出していたため、キャッチに成功した。
なんだか凄いことのようだ