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東証、売買システム増強へ110億円投資・処理能力2倍に

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050609AT2D0301X08062005.html

 東京証券取引所は約110億円を投じ、株価指数先物、オプションなど金融派生商品デリバティブ)の売買の処理能力を2007年後半をメドに2倍に引き上げる。現物株式では、5月に能力を従来より3割高めた新システムを稼働済み。売買システムの限界で大阪証券取引所新興市場への上場を凍結しており、東証も円滑な市場運営のためシステム増強を急ぐ。
 新システムが稼働すれば、1日当たりの約定(取引成立)件数は約50万件まで対応できるようになる。激化している市場間競争を勝ち残り、東証自身が目指す株式上場に向け収益基盤を強固にするには、高い売買処理能力が欠かせないと判断した。

大証とはシステムへの力の入れ方にえらい違いがあるな
大証ヘラクレスはシステムが脆弱すぎて、しばらく新規上場停止状態だというのに