Aerodynamik - 航空力学

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東京三菱&UFJ システム統合佳境

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050627-00000019-nkn-ind

三菱東京フィナンシャル・グループUFJホールディングスが10月に統合して誕生する「三菱東京フィナンシャルグループ」のシステム統合作業が佳境を迎えつつある。
新銀行の資産規模はみずほフィナンシャルグループ(FG)を抜きトップとなるだけに、システム障害だけは絶対に避けなければならない。両グループは10月の統合に向けて現在、事務マニュアル作成や統合後のフロア分け、引っ越し計画など細かな実務をこなす段階に突入。
だが大詰めを迎えながらも三菱東京の幹部は「システム統合がネックになる可能性がある」と心配する。


東京三菱銀行UFJ銀行のシステムは、まず10月に現行システムを併存させながら、データを入り口時点で両行システムに振り分ける「フロントエンド振り分け方式」で統合する。
いわば「つぎはぎ状態」で運用し、第2段階となる07年には東京三菱銀行IBM製システム)を基盤として完全に一本化する。

自分はかかわってないけど、同業者として成功を祈ります
システム統合は、そのシステムの大小にかかわらず本当に大変な作業で、それを理解したうえで事を進めなければ決して順調には行くはずがない。
みずほの時も、誰も移行に携わった仕事や管理のずさんさを責めなかった。経営トップ陣のシステムに対する理解のなさによって生まれた無理な統合計画をまず何よりも責めるべきだとした。あのときの教訓が生かされているといいが・・・