http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/nh/nh_news/383360
教育水準や収入などの社会学的要因と睡眠の関係について行った研究が、雑誌「疫学と地域の健康」(Epidemiology and Community Health )に掲載された。
研究を行ったのは台湾の研究者で、15歳以上の台湾の住人4万人にインタビューして、睡眠状態について聞いた。その結果、不眠症は、女性に断然多く、男性の約2倍だった。しかし、女性でも高い教育を受けた人や収入の高い人では不眠症は少なく、逆に男性では、高い教育を受けた人ほどよく眠れない人が多いことがわかった。
また、一般的に不眠症は、高齢者、離婚、または配偶者と別居している人、低所得者、失業者、喫煙者、高校を卒業できなかった人に多かった。
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