Ryuichi Sakamoto JAPAN TOUR 2005 7/28 osaka レポート

http://d.hatena.ne.jp/shizentai/20050803

今回のライヴにちょっと違和感を覚えた人の共通な意見としては「演奏してねーじゃん！」「ちゃんとピアノ弾けよ！」「CDそのまんま流すなよ！」といった感じの感想が結構あって。ま、実際そんなようなライヴだったんですけども(;´Д`)　一応10年ぶりの「バンド編成」でのライヴってふれこみだったから、どうしても久々に「演奏」部分に比重を置いた身体性の高いパフォーマンス（教授好きなら、例えばメディアバーンの頃のようなライヴ？）をつい期待してしまうのは無理もないところなのかもなんだけど。でもフェネスが参加。って時点で所謂バンド然としたライヴは期待出来ないなあ、ってのはあったけどなー（笑）

ああ結局行けなかったなあ
前回行ったのってD&Lか。あ、オペラも行ったか。
多分自分が一番好きな教授の曲は「The End of Europe」なので、それだけでも行く価値あったなあ。

マイナスワン音源でなく、「ほとんどCD音源そのまま」の上に手弾きアンビエントを重ねるっつう手法はYMOの再生ライブの時からやってるけど、自分もあれ聴いてなんか勿体無いなあと思ったくち。
まあ別に演奏してなくても、ライブでしか聴けないアレンジ違いが聴ければ満足なんですけど。

そういえば、電気グルーヴはステージ上でほとんど演奏しない（当たり前）けど、ライブの時は常にほぼ全曲ライブ用にアレンジし直して来るんで、「ツアー準備にアルバムもう一枚作るだけの労力がかかる」とか言ってたな。そういうの好き。