http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20051021i107.htm
日本各地の沿岸に漂着し、大きな漁業被害をもたらしているエチゼンクラゲについて、福井県は漁協などの関係機関に対し、「大型クラゲ」と呼び換えるよう、要望している。
「福井が発生地と誤解され、イメージダウンにつながる」(県水産課)からだ。水産庁などの文書では呼び換えを始めたが、マスコミでは相変わらず、「エチゼン」が主流。同県ではエチゼンガニ(ズワイガニ)など「越前」にちなんだ農水産物は少なくないが、クラゲに限ってはありがたくない“冠名(かんむりめい)”に苦労する日が続きそうだ。
だってその名前が正式名称じゃないか。