electraglide2005 幕張メッセ 2005/11/25

ここ数日忙しすぎたので、いまさらエレグラ幕張について書いたりするよ。
もう誰も興味ないと思うけど。

今回はAutechre目当てだったのに、なんか遅くなってしまい、会場入りしたのは既に11:30過ぎ。
Room2でロッカー空いてないよーとかグダグダやっているうちに、Coldcutが始まる。ということは結局Autechre間に合わなかったということか。
ショックでしばらくへこむ。結局そのままずっとRoom2にいましたよ。

Room 1

Ken Ishii
Autechre
Tiga
Underworld
Tei Towa

全部見てない。
Autechreだけは見たかった・・・orz

Room 2

The Light Surgeons
　まだ東京駅。

Sharam Jey
　ロッカー探してるのにうるさいんだよ（なんだそれ）
結局ロッカー空いてなかった。クロークも長蛇の列。最悪。

Coldcut
　やはり音とビジュアルの連動が素晴らしい。期待通りの展開に持って行ってくれた。マツケンサンバ（高速）やらバトルロワイヤルからのサンプリング（宮村優子とか）などのサービスも用意。
途中でDJ Kentaroがゲスト出演、相変わらずのありえないレベルのテクを思う存分披露。
Jon Spencer Blues Explosionでお馴染みションスペまで登場、期待しない方向に盛り上がるが、まあフェスだから仕方ないか。

Chris Cunningham
　何をするかとおもったら、ほとんど発表済の自分の作品上映会。でもちょっといじって怖いところをループしまくってくれた。なるほどね。

1. Monkey Drummer
2. Flex
3. Rubber Johnny
4. Windowlicker
5. Star Wars
6. ヒトラー演説
7. Come to Daddy

新作？のStarWarsは帝国の逆襲ラストのルークとベイダーの殺陣が音にあわせてループしまくる、絶対商品化できないけど笑えた一品。
あとはあちこちで書かれているだろうけど、ナチネタ。
ドイツ軍の行進の軍靴の音がビートを刻み、そこにヒトラーの演説がラップのごとく乗せられる。そして演説に興奮した群集が一斉に「ジークハイル！ジークハイル！」と腕を振り上げ連呼すると、そこに同期するようにVitalicの「La Rock 01」が。
そしてそれに興奮して声を上げて踊りだす幕張の若者達。
いやね、あれが彼なりのシニカルなユーモアというかアイロニーなのはよく分かるんだが、ネタにしてはかなりきつかった。
結構外人さんぽい人も会場にいたが、やばいことにならないかひやひやした。スクリーンにボールぶつけられてたしな。
日本以外ではいくらネタでも洒落にならないだろう。

Adrian Sherwood
ダブとドラムンベースのミックス。
個人的にはベストアクト。
1995年Rainbow2000での俺的ベストアクトだったAudio Activeもこんな感じだったなーと思いながら、ダブのゆったりしたリズムで踊り、ドラムンベースになっても半分のビートのままゆったりと踊り続ける快感。
できれば屋外で体験したかった。
冷たいコンクリート床でも寝そべって楽しんでる人多数。

Vitalic
一応踊る。
アゲてる。でもなんか10年以上前の音のように聞こえる。

Carl Cox
疲れたので帰った。

とにかく後ろから押されながら踊るなんて事は絶対嫌なので、ずっと後ろの方の広々したところでのんびり踊っていた。
Underworldが出るというだけで、「あー客層がひどくなるなー嫌だなー」などと思っていたのだが、Room 1にアゲめな人が固まってくれていたおかげで、Room 2は結構空いていて助かった。そういう意味ではUnderworld最高。

しかしロッカー無い。クロークには物凄い人の列。去年はロッカーが外にあって寒かったけど、足りないということは無かった。これはどうなのか。
そしてタバコ。Room1とRoom2の間のスペースが喫煙スペースとなっていたが、みんなフロアで踊りながら喫煙、フードコーナーで座って喫煙。だれも分煙なんか守っちゃいない。

あとゴミ。ひどすぎる。津波の後のように歩けば皿かペットボトルに当たる。ゴミ箱使え。
そしてまたしてもいた例のやつ。堂々と吸ってんじゃねーよラリってんじゃねーよ。

エレグラは出る面子がバラエティーに富んでいて面白いのだが、とにかく客層とマナーがひどい。
あとやたらトイレ混む。特に女性トイレはひどい。毎年かならず男性トイレの列にに女性が並んでる。なんとかならないか？