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百人一首歌碑「待った」…京都・嵐山 文化庁「歌の大半 ゆかりない」

http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/mixnews/20060104ok06.htm

 京都財界が、国の史跡名勝、京都・嵐山に建設を進めている資料館「百人一首の殿堂・時雨殿」の周辺に、関連事業として小倉百人一首の歌碑100基を建立しようと計画したところ、文化庁から「待った」がかかった。
 大半の歌が嵐山にゆかりがないため、歌碑建立地とのゆかりが必要とする文化財保護法に触れる恐れがあるというのが理由だ。事業を進める「小倉百人一首文化財団」(理事長、山内溥任天堂相談役)は「何とか代わりの方法を考えるしかない」と計画変更を余儀なくされている。
 資料館は2階建てで、京都市右京区渡月橋近くにほぼ完成している。


 歌碑は、資料館を中心とした半径5キロ以内に1基約300万円で建て、歌碑巡りができるよう計画された。ところが、歌碑建立は文化財保護法で定めた史跡名勝の現状変更にあたり、文化庁長官の許可が必要となるが、文化庁は「嵐山と関係のない歌が多い」と難色を示した。このため、財団は別の方策を検討している。財団幹部の1人は「法律に抵触しない形で知恵を絞りたい」と話している。

厳しいなあ