http://www.sankei.co.jp/news/060310/kei028.htm
小売業大手のイオンが銀行事業に参入する検討に入ったことが10日、分かった。早ければ2007年の銀行設立を目指す。全国約450の総合スーパーなどに現金自動預払機(ATM)や銀行窓口を展開。預金を集めるとともに個人やテナント事業者への融資業務も手掛ける見通し。詳細が固まり次第、金融庁に銀行免許の申請を行う。
新銀行にはイオン本体のほかイオンクレジットサービスや傘下のコンビニ、ミニストップなども出資、主力取引銀行のみずほフィナンシャルグループから人材やシステム面で協力を求める方向で検討している。