http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060316it02.htm?from=top
新北九州空港が16日、北九州市沖の周防(すおう)灘の人工島に開港し、新規航空会社スターフライヤー(北九州市)の第1便が午前7時過ぎ、羽田に向けて離陸した。
全長2500メートルの滑走路を持ち、午前5時から翌日午前2時まで21時間運用できる。市は年間100万人以上の利用客を見込んでいる。
定期便は、羽田1日17往復(当初14往復)、名古屋(小牧)3往復、那覇1往復。国際線は中国・上海線が26日から就航する。
新空港は、15日閉港した旧北九州空港の代替として1994年に着工。総工費約1024億円。人工島と陸側は、無料通行の橋としては国内最長の連絡橋(2・1キロ)で結ばれている。
一方、新「種子島空港」=鹿児島県中種子(なかたね)町=も16日、開港した。小型ジェット機が離着陸できる2000メートル滑走路を備え、鹿児島に1日4往復、大阪(伊丹)に1往復が就航する。