Perfume「I still love U」PVでの例の件について＠What's IN 09年8月号

http://www.musicnet.co.jp/whatsin/

I still love U

あ：デモ段階では「マカロニ」見たいなシックな感じを想像してたんですけど、出来上がってみたらかなりライトな感じ。でも、そのド真ん中じゃない感じがまたいいんです。スタッフさんたちもみんな「これ、いい」と一致して、PVをとることになったんです。誰も何も言ってなかったのに、踊らないで歌うビデオにしようと意思疎通もできてた。そしたら監督が、「足ツボやらない？」と。ウチらは最初「いやいや、そんな不真面目なものにしたくないんです」と言ってたんですけど。

か：「ダンスしてるクールな顔とは違ういろんな表情を撮りたい」っていう監督の思いに納得しちゃいました。

あ：現場にはドクターフットさんが3人。
あ：撮影は完全通しの一本撮り。かしゆかのソロから足ツボが入るんです。

か：痛いんですけど、ソロの間は耐えました。でも、つい笑っちゃって。

あ：それがいい感じなんです。何の飾りもない一本勝負。力を合わせなきゃできないから、いい緊張感もあって。終わった時清々しかったです。

の：みんな笑顔でしたね。

アルバム全曲解説と裏話。TV Bros.やJapan Countdownで明かされていた足ツボについて。

予算やスケジュールなどの制約のなかで、こういうアイディアが通る自由な空気も大切だよな。

ダンス付でTV初披露の「Music Station」では、普段よりかなり長い2分30秒もの枠がもらえて、曲のエディットもかなり良好、とてもよいパフォーマンスだったんではなかろうか。TV枠でこそ映える曲、という見方も面白い。