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様々なキャラものに挑戦するも、結局どれも中途半端に終始してきた大本さんだが、「こどものっち」は唯一の当たりキャラだろうか。「こどものっち」が夏休みの自由研究ネタを二人に教えてもらう、というコーナーにて。
あ:最近と言えば…、アイドルがね、流行ってますよ。
か:来てますね。
の:アイドルだったらのっちも好きー。
あ:え、好きなの?そうー
か:のっちは何が好きなの?
の:のっち?前も言ったかなー、これなー、言ったかなー。
あ:あーん早く言ってもらって。
の:「ももいろクローバー」。
あ:ももいろクローバー。
の:違う違う、「ももいろクローバーZ」(笑)。
あ:新しいバージョンで。
の:しおりーん!しおりーん!
か:しおりんが好きなのね。
の:「かなこー」って言って。
あ:赤いのと、黄色い人ね。
の:可愛い。
あ:確かにね。
現在の「Perfume LOCKS!」では基本的にはPerfumeの楽曲以外は流れないし、この会話の後も延々K-POPの流れだったりもするので、かつてPerfumeが木村カエラにフックアップされたような事を期待するレベルでもないのだが。
ももクロについては、樫野さんが昨年10月に「ここ最近で最も衝撃を受けた曲」として「行くぜっ!怪盗少女」を挙げている。*1 あのNHK「MJ」100530、「アイドル戦国時代特集」と呼ばれた放送回でのインパクトたるや。*2
か:MJで観て、インパクトが凄くて頭から離れない!振付もカワイイし、ついつい口ずさんじゃう♪
その後、110512 EX「オンタマ」にて。
−続いてのっち。(お題)「最近はまっているももいろクローバーZと間違われた時の一言」。
か:凄い若い(笑)
あ:えー、いいなー。
の:私達、今会えるアイドル、週末ヒロイン ももいろクローバーです! (「Perfumeです!」の振り付きで)
か:なっちゃった。
あ:なっちゃいました。
この回では、樫野さんへお題として、スマイレージのスカート丈の短さについても言及している。これは樫野さんが自ら「変態丈」と自称する自身のスカート丈の短さを踏まえたネタだろう。
かつてはアイドル大好きと自称して、アイドル写真集を買い込むほどだったPerfumeも、今は他のアイドルに言及することは殆ど無い。AKB48のメンバーとのプライベートでの付き合いもあるようだが、こういうアイドル同士の交流がもっと頻繁にあればいいのにと思う。多分アイドルである彼女達にしか分からない様々な思いを共有できるのだろうから。先日のTOKYO IDOL FESTIVALのバックステージや物販コーナーで、東京女子流とTwinklestars、あるいは東京女子流と恵比寿中学の交流があったようだが、そういう話は微笑ましい限り。
そういえば、今ではPerfumeファン自らが「Perfumeはアイドルじゃなくてアーティスト」などとのたまうこともしばしばだが、その根拠となるらしい握手会の有無などについて、Perfumeも「ポリリズム」のリリースイベントまでは頻繁に無料ライブをやって、ライブ後に物販と握手会をやっていたという事を棚に上げて余所のアイドルを叩くのはみっともないのでやめた方がいい。アイドル?アーティスト?そんな定義すらあやふやな話には何の意味もない。魅力的な女の子と、魅力的な音楽が、そこにあるだけだ。