Aerodynamik - 航空力学

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H2A打ち上げ成功、観測衛星「だいち」が軌道に

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060124i102.htm

 宇宙航空研究開発機構は、24日午前10時33分、陸域観測技術衛星「だいち」を搭載したH2Aロケット8号機を鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げた。分離した「だいち」は予定通りの軌道に投入された。
 今後1か月間に2機の大型ロケットを連続して打ち上げる宇宙機構にとって、幸先のよいスタートとなった。
 8号機は、秒読みの後、爆音とともに白煙を吹き出しながら飛び立った。約16分後に分離された「だいち」は、南極と北極の上空を通る高度697キロ・メートルの極軌道に乗り、電力供給源である太陽電池パネルの展開も無事完了した。


 「だいち」は重さ4トンで、日本の宇宙開発史上最重量の衛星。高性能カメラなど3種類の観測機器を備え、地球全域(陸地)の詳細な地図作りや、資源探査などに活用されるほか、大規模な自然災害の被害状況を把握するのにも役立つ。
 宇宙機構は環境観測による国際貢献を目指しているが、過去に打ち上げた地球観測衛星「みどり」と「みどり2」がいずれも運用途中で故障しており、「だいち」への期待は大きい。順調なら今年9月には観測データの提供を開始する。

やったー
おめでとう!
これで後続に弾みがついたというものだ