Aerodynamik - 航空力学

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航空大手の燃料戦略、分かれる・JALとANA

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040815AT1D3007M14082004.html

 石油価格の高騰を受けた日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)の対応が分かれている。両社は今後購入するジェット燃料価格を事前に確定(ヘッジ)することで業績変動のリスクを軽減しているが、全日空が7月末までに今年度分の8割を確定したのに対し、日航は4割にとどめている。今後の相場動向に対する見方の違いが浮き彫りとなった。


 全日空は4月末時点で55%だったヘッジ率を引き上げた。「状況を見ながらさらに引き上げる」(日出間公敬取締役)としており、燃料価格高騰の沈静化は難しいと判断したもようだ。日航は今春から4割の水準を維持。例年は2割を目安にヘッジしており、ある程度の先高観を折り込んでいた形だが「値下がりの期待感もあった」(河原畑敏幸資金部長)という。

料金にダイレクトに跳ね返ってくるんでうまく先を読んでやってくださいな