Aerodynamik - 航空力学

はてなダイアリーからはてなブログへ移行中

隠れiPodユーザー:使っているのを知られたくない人々

http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/culture/story/20041014202.html

「根底にあるのは『少数派願望』だ」とオグイン教授は話す。たとえば、一部のマックユーザーにとって、アップル社の少数派としての位置付けと、市場シェアの少なさは「自慢のタネ」になっている。そこへiPodがメジャーになりはじめたために、一部の初期からのユーザーが、独占的な立場を奪われたと感じて嫌がっているというわけだ。


 「iPodの人気が高まれば高まるほど、初期ユーザーの文化的優位は薄れていく。米国のiPodユーザーの多くが、街で見かけるiPodの数が増えていくことに懸念を示している。以前はほかの初期ユーザーを見かけたら、一種の特別な感覚、文化的な優越感を分かち合ったものだ」

あまりにiPodが売れてしまったので、iPodは選ばれた人たち(と思い込んでいるApple信者)のためのツールから、一般人レベルでのお洒落ツールとなってしまった。


Apple信者特有の強烈な選民意識、これが一般のマカーよりさらに過敏な人たちは、庶民が自分と同じiPodを所有し、「俺も持ってるよ、イケてんだろ」的な目を彼に向けることに耐えられないのだ。



身の回りにいるマカーは全員キモすぎるほどの選民主義者だが、彼らはまだiPodイケてると思ってるようで、堂々と会社のPC(Windows)経由で充電してたりとかするので(そのうち規制がかかるだろう)無縁の話。