Aerodynamik - 航空力学

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スパコン世界最速ランキング、トップはBlue Geneに--Linuxマシンも躍進

http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20075641,00.htm

世界最速のスーパーコンピュータとして2年半トップの座に君臨したNEC地球シミュレータがついに首位の座を明け渡した。今回正式に新しい王座に就いたのはIBMのBlue Gene/Lだ。


 IBMはここ数年、業務用コンピュータ分野から高性能技術コンピューティング分野へと自社の専門知識を拡大する取り組みを続けてきているが、今回のBlue Gene/Lによる王位継承はこの取り組みを反映したものだ。年2回アップデートされるTop500リストの最新版では、IBMのシステムが216台ランクインしている。これらのシステムの処理能力を合計すると、ランクインしたシステム全体の49.4%にもなる。
 同社の勢いはLinuxの台頭という形でも現れている。Blue Gene/Lにも採用されているこのオープンソースOSは、IBMが最も強力に支持しているものだ。また今回新たに第2位となったSilicon GraphicsのColumbiaもLinuxを採用している。
 Blue Gene/Lは毎秒70.7テラフロップ(70兆7000億回)の演算処理が可能だが、この性能は地球シミュレータの35.9テラフロップに対してほぼ2倍にあたる。また、Columbiaの性能も予想通り51.9テラフロップとなった。また、第4位には20.5テラフロップを記録したIBMのMareNostrumという新システムが入った。

地球シミュレータが完成した時には、2位の2倍の性能だったけど、今回は地球シミュレータの2倍の性能が首位を持って行ったな
でもこの業界は日進月歩だからしかたない


参照:スパコン2004 特集
http://www.itmedia.co.jp/news/topics/sc_2004.html