Aerodynamik - 航空力学

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紀元前1世紀の近畿に王権か・大阪の遺跡に大型建物群

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20041109AT3K0901809112004.html

 紀元前1世紀(弥生時代中期後半)の巨大な神殿跡が見つかっている大阪府和泉市の環濠(かんごう)集落、池上曽根遺跡の中心部で、整然と配置された大型の掘っ立て柱建物群跡が見つかり、和泉市教育委員会が9日発表した。
 市教委は集落の中枢にかかわる倉庫群と推定。神殿から約100メートル離れたこの一帯に、支配者の特別区画を設けて政務や宗教、収税など権力機関を集めたとみている。


 邪馬台国の女王卑弥呼が現れるより約200年前で、北部九州以外はまだ農村のような共同体社会とみられていたが、既に権力を一手に握る「王」が誕生していたらしく、弥生時代像の見直しを迫る貴重な発見だ。

なんか凄い