http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050323i501.htm
イランの核開発などを阻止するために米政府が制定した「イラン不拡散法」の影響で、国際宇宙ステーション(ISS)に将来、米国や日本の飛行士が滞在できなくなる恐れが出てきた。
核開発の支援国として、ロシアに対する資金拠出を同法が禁じているためだ。来春以降、露宇宙船「ソユーズ」を、日米は使えなくなる。
米議会事務局は、同法の修正などを提言した報告書を今月まとめ、早急な検討を議会に促した。
10年にシャトルが退役してから後継機が導入される14年まで、自前の人員輸送手段がない。日本人飛行士の滞在が始まるのは早くても09年とみられ、シャトル退役に間に合わなければ、ソユーズが唯一の頼り。
宇宙に政治を持ち込むな・・・と言っても、60年代から宇宙は政治的な場だったな