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「国旗」を守った明治政府 ── 幻に終わった「日の丸」売却話

http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_frame/history/honbun/hinomaru.html

明治の文明開化期、「白地に赤く、日の丸染めた」洗練されたデザインながら美しい「日の丸」が、日本に着任した各国大使に注目され、遂にはフランスが、正式に政府代表を立てて明治新政府に対し、「日の丸を500万円(当時の金額)で我が国に売却して欲しい」と依頼してきたのです。財政難で金は幾らあっても足りなかった明治政府にとって、提示してきた500万円は喉から手が出る程欲しい金額でした。しかし、その誘惑を明治政府は、「国旗を売り渡す事は、国家を売り渡す事」として断ったのです。結果的に、この「売却」話は幻に終わり、「日の丸」は日本の国旗として存続した訳ですが・・・


当時、500万円の誘惑を断ち切って国旗「日の丸」を守った明治の先人達が、現在、「日の丸」反対!!等と叫んでいる連中を目にしたら、一体どんな風に思うでしょうか? 「折角、喉から手が出る程欲しかった大金を断ってまで守った国旗なのに、何たる事か・・・」と、草葉の陰で泣く事でしょう。その意味でも、先人達が守った国旗「日の丸」を、私達は、これからも守っていかなくてはならないと思うのです。

こんな話しらなかったよ