Aerodynamik - 航空力学

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「月の土地」販売業者、業務停止命令の当局を提訴 中国

http://www.cnn.co.jp/business/CNN200511170027.html

北京──中国で「月の土地」を販売している業者が、不当な利益を得ているとして、当局から業務停止命令を受けた。この命令に業者側は、「中国には、月の土地販売を禁止する法律はない」と反発、逆に当局を訴えた。中国の国営・新華社通信が15日、伝えた。
当局を訴えたのは、米国に本拠を置き、「月」や「金星」、「火星」の土地を販売している「ルナエンバシー」が出資して北京に設立した「月球大使館(北京月球村航天科技有限公司)」。同社は、中国が今年10月中旬に2度目の有人宇宙飛行船打ち上げに成功した直後から、「月」の土地を1エーカー(約4047平方メートル)当たり300元(約4400円)で売り出し始めた。
新華社によると、発売開始日の10月19日から3日間で、中国国内の顧客34人に計49エーカーを売り上げたという。


この販売に、当局が正常な取引ではないと判断、不当な利益を得ているとして、販売免許の停止処分を下した。
この処分に、月球大使館は「中国には月の土地販売を禁じる法律はない」「我々を取り締まる根拠はない」などと反論し、提訴に踏み切ったという。

1967年の宇宙条約では、国家による惑星などの所有は禁止されてるけど、個人or私企業は抜けてるからなあ
確かに取り締まる根拠はないけど、早いうちに何とかしないとな
いまや世界中の企業が宇宙の土地を売り捌いてるから